感染症発生動向調査:文京区感染症週報

更新日 2019年04月18日

 2019年第15週(2019年4月8日 - 2019年4月14日)まで更新            2017年定点把握対象感染症グラフ第46週 RSウイルス感染症 文京区0.50 東京都 0.31インフルエンザ 文京区0.43 東京都0.87 咽頭結膜熱 文京区1.75 東京都0.66群溶血性レンサ球菌咽頭炎 文京区1.50 東京2.98 感染性胃腸炎 文京区7.00 東京都6.85 水痘 文京区4.00 東京都0.64  

 2019年定点把握対象感染症グラフ第15週 RSウイルス感染症 文京区0.75東京都0.45インフルエンザ 文京区0.71 東京都1.35 咽頭結膜熱 文京区0 東京都0.17 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 文京区1.50 東京都2.16 感染性胃腸炎 文京区8.00 東京都7.49 水痘 文京区0東京都0.35

2019年定点把握対象感染症グラフ第15週 手足口病 文京区0.25 東京都 0.05 伝染性紅斑 文京区 0東京都 0.48 突発性発疹 文京区0.25 東京都 0.50 ヘルパンギーナ 文京区0 東京都0.02 流行性耳下腺炎 文京区 0 東京都 0.03 不明発疹症 文京区 0 東京都0.01 MCLS(川崎病) 文京区0 東京都 0.01 急性出血性結膜炎 文京区 0 東京都0 

2019年定点把握対象感染症グラフ第15週 流行性角結膜炎 文京区 0 東京都 0.50 

今週の動向

第15週(2019年4月8日 - 2019年4月14日)について        

 RSウイルス感染症

都及び区の定点当たりの報告数は増加しました。都の定点当たりの報告数は過去5年平均より高い値で推移しています。 

 

秋から冬にかけて流行する、乳幼児がかかる上下気道炎の代表的な感染症です。呼吸困難に陥ることもあります。感染しても免疫ができにくいため感染を繰り返しますが、回数が増えるほど症状は軽くなり、2歳以上になると「鼻かぜ」程度ですむことがほとんどです。特効薬はなく、治療はそれぞれの症状に対する対症療法が中心ですが、肺炎を合併した時や、全身状態の悪い時は入院して治療することもあります。手洗いや咳エチケットを心がけましょう。

  

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インフルエンザ

都の定点当たりの報告数は増加し、先週から1を超えて推移しています。区の定点当たりの報告数は減少しました。

 

インフルエンザウイルスが原因で起こります。いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が広がります。くしゃみやせき等による飛沫感染が中心です。

季節性インフルエンザは、毎年11月下旬から12月上旬頃に発生が始まり、翌年の13月頃にピークを迎えます。

突然出現する高熱、頭痛、関節や筋肉痛など全身の症状が強いのが特徴で、あわせてのどの痛みやせきなどの呼吸器症状や消化器症状が出現することがあります。

肺炎、気管支炎のほか、脳症などの合併症を併発して重症化や命に影響がおよぶ場合があります。

 

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感染性胃腸炎

都の定点当たりの報告数は増加し、区の定点当たりの報告数に変化はありません。

  

例年、11月から2月にかけて保育園や幼稚園、高齢者施設などを中心に腹痛、下痢、嘔吐を主な症状とする感染性胃腸炎の集団感染が報告されています。感染性胃腸炎の原因として最も多いのがノロウイルスですが、今年の1月以降、新たな変異型のノロウイルスが国内や中国で検出されています。この変異型が大流行のきっかけとなるかは予測できませんが、十分に注意が必要です。各施設においては、手洗いの徹底や施設の衛生的管理など、感染予防に努めましょう。

  

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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

都及び区の定点当たりの報告数は増加しました。 

A群溶血性連鎖球菌という細菌による感染症で、小児がよくかかる細菌性感染症のひとつです。飛沫感染や接触により感染し、2~4日後に発症します。発熱、咽頭痛、頭痛、吐き気などがみられ、通常1週間程度で症状は落ち着きます。適切な治療を行うと感染性は24時間でほぼ消失します。抗菌薬による治療が基本で、標準的治療期間は10日間です。

 

A群溶血性連鎖球菌咽頭炎に関してはこちら

 

伝染性紅斑

都の定点当たりの報告数は減少し、区の定点当たりの報告はありません。

 

伝染性紅斑とは、ヒトパルボウイルスB19による感染症です。皮膚の発疹を主症状とし、両頬がりんごのように赤くなることから「りんご病」と呼ばれます。主に春から秋にかけて流行しますが、最近は夏にも散発しています。

くしゃみやせき等による飛沫感染、経口・接触感染があります。他の発疹を伴う感染症と異なり、熱などの前駆症状の時に最も感染力が強く、発疹が現れた時には感染の可能性はなくなります。発熱、倦怠感、筋肉痛、頭痛などの風邪用症状で、治療は対症療法が中心です。 

妊娠中にヒトパルボウイルスに感染した場合、感染した妊婦の5%以下に胎児水腫や流産が生じることがあります。

 

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水痘

都の定点当たりの報告数は減少し、区の定点当たりの報告はありません。

 

水痘は、水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染した際に起こる感染症です。冬~春にかけて多く、9歳以下に好発します。

主な感染経路は気道から排出されたウイルスによる飛沫核感染や空気感染です。感染力が強く、免疫力のない人はほぼ100%が感染します。発疹出現の24時間前から、かさぶたができるまで感染性があります。

症状は、赤くかゆみを伴う発疹が全身に広がります。通常経過であれば1週間程度で治ります。 

治療は、抗ウイルス薬を中心に、症状に応じた治療が行われます。

発症予防には、水痘ワクチンが有効です。

 

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定点把握対象感染症グラフ(2018年)はこちら  

定点把握対象感染症グラフ(2017年)はこちら 

定点把握対象感染症グラフ(2016年)はこちら

 

 

定点とは?

感染症の流行状況を知るために、一定の基準に従って、1週間当たりの感染症罹患者の数を報告していただく医療機関のことです。

文京区では小児科定点が4箇所、インフルエンザ定点が7箇所、眼科定点が1箇所、指定されています。

定点あたりの報告数とは?

1週間に一つの定点(医療機関)あたり何人の患者の報告があったかを表す数値です。この数値によって感染症の流行状況が把握できます。区内の当該感染症報告全数を定点医療機関数で割った数が定点あたりの報告数です。
例えば、区内でインフルエンザの報告が28件あった場合、報告数(28件)を定点医療機関の数で割ります。この場合は、28÷7=4.0となり、区内のインフルエンザの流行状況を推計することができます。区内の定点数は東京都全体に比べ少ないため、値の変化が大きく出やすい傾向にあります。

お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター8階南側

予防対策課感染症係

電話番号:03-5803-1834

FAX:03-5803-1355

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