更新日:2023年7月5日

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水痘について

水痘は、ウイルスによる感染症で、感染経路には、空気感染、飛まつ感染、接触感染があります。

最も有効な予防策は、ワクチン接種です。定期接種の対象となりますので、対象期間(1歳~3歳未満:2回接種)の方の確実な接種をお願いいたします。

感染経路

感染経路は、咳やくしゃみなどのしぶきに含まれていたウイルスが空気中に漂い、そのウイルスを吸い込むことによる感染(空気感染)、ウイルスが含まれる咳やくしゃみなどのしぶきを吸い込むことによる感染(飛まつ感染)、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる感染(接触感染)があります。

症状

ウイルスに感染してから2~3週間後、赤い米粒大(3-5mm)のかゆみを伴う発疹が体幹から頭からつま先まで全身にひろがります。

また皮膚表面の発赤が水疱に変化し、痂皮化するまでかゆみが強く感染力も強いです。

発熱を伴うこともあり、微熱から高熱まで様々です。

通常経過であれば1週間程度で治ります。

予防

予防には水痘ワクチン接種が効果的で、対象年齢は1歳以上です。

成人では水痘が重症になる危険性が高く、水痘に感受性がある成人にも接種が勧められます。

妊娠予定の成人女性感受性者は接種推奨対象です。(すでに妊婦している方は接種できません)

子どもの定期予防接種のページへ

水痘の患者発生状況

  • 都内264か所の小児科定点医療機関から報告された定点当たり患者報告数(都内全体)を週報にて報告しています。
    東京都内の定点医療機関からの患者報告状況
    ※注意報基準(水痘の場合):保健所単位で定点あたり1.0人/週を超えると注意報開始となります。
    ※都の注意報基準:注意報基準に達している保健所の管内人口の合計が、東京都全体の人口の30%を超えた場合。
  • 警報・注意報基準値は定期的に評価・見直しが行われていますが、平成27年以降、水痘の報告数が大きく減少している中で、流行を早期に探知し、注意喚起を促すために、平成30年9月から、水痘の注意報基準は定点あたり4.0/週から1.0/週に、警報基準は定点あたり7.0/週から2.0/週に変更されています。

症状や治療等については、下記関連リンクもご参照ください。

関連リンク

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お問い合わせ先

保健衛生部・文京保健所予防対策課感染症対策担当

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター8階南側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1355

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