RSウイルス感染症

RSウイルス感染症とは

Respiratory syncytial ウイルスによって引き起こされる、冬季を中心に乳幼児がかかる上下気道炎の代表的な感染症です。

出生後、初めての冬で約半数がかかり、2回目の冬でほぼ全員の乳幼児がかかります。

感染経路

咳やくしゃみ(飛沫)からや、患者の手やおもちゃなどの持ち物からの(接触)感染があります。

潜伏期間は2~7日くらいで、発症後7~10日はウイルスが気道分泌物に存在するので、感染力があるといわれています。

流行の状況

冬に流行する「かぜ」の一種です。10月ころから出始め、11月より急増、12月にピークをむかえ、3月に終息するのが一般的です。

感染しても免疫ができにくいため感染を繰り返しますが、回数が増えるほど症状は軽くなり、2歳以上になると「鼻かぜ」程度ですむことがほとんどです。

 

  東京都内の定点医療機関からの患者報告状況

症状

鼻水、咳、発熱が主な症状です。乳幼児は重症になりやすく、細気管支炎、肺炎などになることもあります。

治療

それぞれの症状に合わせた対症療法が中心です。

必要に応じて、気管支拡張薬や去痰剤を使います。肺炎を合併した時や、全身状態の悪い時は入院して治療することもあります。

予防

手洗い、うがいを徹底しましょう。

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電話番号:03-5803-1962 

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