HIV/エイズについて

更新日 2020年12月16日

エイズ(AIDS)・HIVについて

エイズ(AIDS)・HIVとはなんですか?

HIVとは、ウイルスの名称「Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)」の頭文字をとったものです。

エイズとは「Acquired Immune Deficiency Syndrome;AIDS(後天性免疫不全症候群)」の略称で、症候群(病気)の名称です。HIVに感染し、通常5年以上、平均10年程度かけて徐々に免疫力が低下し、通常では発病しない弱い病原体による感染や悪性腫瘍を併発した状態になると、エイズを発症したと診断されます。

エイズの指標となる疾患例

真菌症、原虫症、細菌感染症、ウイルス感染症、腫瘍など

感染経路「HIV感染を予防するには」

HIVの感染力は弱く、日常、性行為以外の社会生活で感染することはまずありません。HIVは主に3つの経路で感染します。

  1. 性的接触による感染
    性的接触による感染はもっとも多い感染経路です(感染原因の約80%程度)。HIVは主に血液や精液、膣分泌液に多く含まれています。HIVは感染者の血液・精液・膣分泌液から、その性行為の相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通って感染します。そのため、性行為におけるコンドームの正しい使用は、エイズや他の性感染症予防にとって有効な手段です。コンドームは性行為のはじめから最後まで使用する必要があり、劣化している、傷ついている、正しい使用方法でない場合などは、感染を予防できないことがあるので注意しましょう。

  2. 血液を介しての感染
    HIVが存在する血液の輸血や、覚せい剤などの依存性薬物の“回しうち”による注射器具の共用などによって感染します。
  3. 母体から赤ちゃんへの母子感染
    母親がHIVに感染している場合、胎盤・産道・母乳を通じて赤ちゃんに感染することがあります。妊娠中のできるだけ早い時期に感染の有無を確認し、出産前から適切な医療を受けることにより、赤ちゃんへの感染確立を低くすることができます(1%以下)。

検査について

HIV検査は保健所で匿名、無料で行うことができます。通常、検査の結果が分かるまでには、1~2週間かかります。結果が当日にわかる「即日検査」もあります。

検査をするには?

文京保健所保健サービスセンター HIV即日抗体検査+性感染症検査

東京都HIV検査情報Web (外部ページにリンクします)

HIV検査・相談マップ(外部ページにリンクします) 

検査を受けてみよう(東京都福祉保健局)(外部ページにリンクします) 

HIVの感染がわかったら

HIV感染症とエイズの治療は急速に進歩し、多くのHIV陽性者が医療を受けながら社会で活躍しています。告知を受けた医師に相談し、自覚症状がなくてもできるだけ早期に専門医療機関を受診し、専門家からのカウンセリングを受けましょう。適切な医療を提供するために「エイズ診療拠点病院」「エイズ診療連携病院」もあります。医療機関、NPO、NGOや保健所などで相談ができますので、一人で抱え込まずに相談してください。

治療

HIV感染症を完治させる薬はまだ開発されていませんが、治療は著しく進歩しています。通院と服薬によりHIVの増殖を十分に抑えることが可能となり、HIVに感染していない人たちと比べても、生命予後はほぼ変わらなくなっています。また、エイズ発症前にHIV感染を発見し適切な治療を受ければ、エイズ発症を予防できるようになってきました。HIV感染症は「死の病」ではなく、コントロール可能な「慢性疾患」と考えられるようになっています。 

日々の生活で心がけること

HIV感染が分かったからといって、これまで生活の仕方や周りの人とのかかわりを急に変える必要はありません。HIVは主に性行為によって感染するもので、それ以外の日常生活で感染することはありません。一般的に良いといわれている生活スタイルを心がけましょう。

【より健康的な生活のポイント】

  • 十分な休養
  • バランスの良い食事
  • 適度な運動
  • ストレスへの対処
  • 風邪などの予防
  • 食中毒予防  

診療案内 

東京都 エイズ診療拠点病院の一覧(初診受診案内)

東京都 HIV/エイズと医療体制・療養支援

全国版 拠点病院診療案内

役立つ制度と関連情報

医療費の負担や福祉サービス、生活費等についての制度があります。病院のソーシャルワーカーや文京区の担当にご相談下さい。

理解と支援の象徴レッドリボン

redribbon

“レッドリボン(赤いリボン)”は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。

 

この“レッドリボン”がエイズのために使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会的な問題となってきた1990年前後のことです。今では、エイズ発症前にHIV感染を発見し、適切な治療を受けることでエイズ発症を予防でき、コントロール可能な「慢性疾患」となっていますが、1990年頃は現在のような治療法が確立する前でした。演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティストたちにエイズがひろがり、亡くなる人々が増えていました。

 

そうした仲間たちにたいする追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、“赤いリボン”をシンボルにした運動が始まりました。

この運動は、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。
このレッドリボンの意味を知り、レッドリボンを身につけることによって、エイズをみんなで考えましょう。

令和2年度レッドリボン展「知ってる? HIVとエイズの違い」 

令和2年度レッドリボン展は終了しました。ご来場ありがとうございました。

レッドリボンはエイズへの理解と支援の象徴です。区では、12月1日の世界エイズデーに合わせて、HIVとエイズの最新情報をお伝えします。また、今年度は、新型コロナウイルス感染症対策等もご紹介します。

なお、感染症の流行状況により開催を中止する場合がありますのでご承知ください。 

 

 令和2年度レッドリボン展のチラシ令和2年度知っておきたい感染症豆知識展のチラシ

令和2年度レッドリボン展チラシ(PDFファイル; 322KB)

令和2年度知っておきたい感染症豆知識チラシ(PDFファイル; 289KB) 

 開催日時

令和2年12月10日(木曜日)から12月11日(金曜日)午前10時~午後6時(11日は午後3時まで)

 会場

1階ギャラリーシビック/地下2階区民ひろば(文京区春日1-16-21シビックセンター)

内容

HIVとエイズに関するポスターとパネル、新型コロナウイルス感染症用防護服等の展示

お願い

 ご来場の際は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用、手洗いの実施、健康観察等にご協力お願いいたします。

お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター8階南側

予防対策課保健指導係

電話番号:03-5803-1836

FAX:03-5803-1355

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文京区役所

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