中島歌子 (なかじま うたこ)
更新日 2009年11月30日
1841~1903
歌人
幼名 とせ
幼い頃、父が加藤左衛門(水戸藩の郷宿池田屋)の養子となったので、小石川安藤坂に住む。
結婚後水戸に移るが、夫の死後江戸に戻り和歌を学んだ。
上流階級の婦人達に歌の指導をするようになり、実家の池田屋の南隣に歌塾萩の舎を開く。
樋口一葉も14歳で入門し、歌作と古典の勉強に励んだ。
作品
- 『萩のしづく』
文京区とのゆかり
- 不明:小石川水道町15番地(現・春日1‐9‐27)池田屋
- 慶応元年頃:小石川水道町14番地(現・春日1‐9‐27)
- 明治10年頃:小石川水道町14番地に歌塾萩の舎(はぎのや)を開く
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