樋口一葉 (ひぐち いちよう)
更新日 2015年07月13日
1872~1896
小説家・歌人
本名 奈津
24年間の短い生涯のうち文京区内在住は約10年間である。
4歳から5年間を過ごしたのは東京大学赤門前。
下谷時代には、14歳で小石川の安藤坂の歌塾萩の舎(はぎのや)に入門、和歌と古典の勉強に励んだ。
父の病死で若くして戸主になった一葉は、半井桃水に師事し、小説家を志す。
その後、下谷竜泉寺に移るが再び戻り、亡くなるまでの2年6か月間に名作を書き、24歳8か月の若さで亡くなる。
作品
- 『大つごもり』
- 『たけくらべ』
- 『にごりえ』
- 『十三夜』
文京区とのゆかり
- 明治9年4月:本郷6丁目5番地(現・本郷5-26-4法真寺隣)
- 明治23年9月:本郷菊坂町70番地(現・本郷4-32- )
- 明治25年5月:本郷菊坂町69番地(現・本郷4-31- )
- 明治27年5月:本郷丸山福山町4番地(現・西片1-17-18)
- 明治29年11月23日:ここで没(終焉の地は区指定史跡/墓・和泉和田本願寺廟所)
関連ページ
-
旧伊勢屋質店(一葉が苦しい生活を支えるために通った)
お問い合わせ先
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター17階北側
アカデミー推進課観光担当
電話番号:03-5803-1174
FAX:03-5803-1369