ホーム > 健康・医療・福祉 > 高齢者福祉 > 認知症 > 認知症に関する取り組み > チームオレンジ活動
更新日:2025年8月19日
ページID:8471
ここから本文です。
認知症にやさしいまちとは、本人や家族の視点から、以下のような姿であると考えられます。
周りの人が認知症を正しく理解していて、困った時に誰かに頼れる安心感がある。身近な人への相談や、必要な情報を得ることができ、専門職のサポートも受けられる。
認知症になる前と変わらずに、自分がやりたいことやできることを、自身の思いや能力を基に、必要な時はサポートを受けながら、自分らしく行うことができる。
令和元年に国が示した「認知症施策推進大綱」において、認知症の初期段階のご本人やご家族の心理面・生活面の支援を、認知症サポーターが中心になって行う仕組みである「チームオレンジ」の整備を目指すことが示されました。
若い世代も認知症に関心を持ち、一人一人が認知症を自分事として意識する。地域の中で、認知症の本人や家族の様子の変化や困りごとに早めに気づき、声をかけたり、相談窓口や社会資源を案内したり、温かい気持ちで接し、本人が必要とするサポートを行う。
認知症になっても、地域の中で気軽に仲間と交流できたり、安心して通い続けることができたりするような場所を本人や家族とともに整えていく。その中で、本人が地域の一員として、希望を持ちながら、自らの意思や役割をもって、主体的に活躍できるようにする。
認知症の方やそのご家族、認知症サポーター、専門職、地域の方などが認知症カフェ等に集って、お話したり、一緒に考えたり、みんなで楽しく活動する中で、自分らしくあり続け、安心して暮らせる日常を応援する活動です。
実際の活動の様子はこちらをご覧ください。(PDF:1,488KB)
もの忘れが気になるけれど、まだまだ地域で活躍したい方と、認知症サポーターがチームになって、軽作業等の仕事をして地域貢献します。
当事業は文京区高齢福祉課と文京区シルバー人材センターが協力して実施しています。
もの忘れが気になったり、1人で仕事をするのは不安があるけれど、まだまだ地域貢献したいという志をお持ちの60歳以上の方を募集します。
シルバー人材センターに対して、発注していただけるお仕事がございましたら、お気軽に下記担当までご連絡・ご相談ください。請け負ったお仕事をシルバー人材センターの会員(もの忘れ等のある会員とサポートする会員)がペアやグループになってチームで遂行します。
問合せ:文京区シルバー人材センター 電話:03-3814-9248
福祉部高齢福祉課認知症施策担当
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター9階南側
電話番号:
03-5803-1821
ファクス番号:03-5803-1350