建築物の液状化対策に関すること
更新日 2022年05月17日
液状化による建物被害に備えるために
平成23年3月に発生した東日本大震災では、東京都内でも臨海部だけでなく内陸部においても液状化が発生し、建物被害が発生しました。東京都では、こうした被害を踏まえ、地盤工学等の専門家から成る東京都建築物液状化対策検討委員会(以下:委員会)を平成23年7月に設置し、建築物の液状化対策について検討を進めてまいりました。このたび、委員会の検討報告を基に、建築物における液状化対策を東京都がまとめましたので、下記のリンクよりご確認ください。
関連リンク
東京都HP「建築物における液状化対策について」(外部ページにリンクします)
また、区の窓口でも、液状化対策についての相談や、液状化の可能性を調べるための下記の地盤データ等の閲覧ができます。ご利用ください。
液状化対策の参考となる地盤データ等
- 液状化マップ
東京都土木技術支援・人材育成センターでは、「東京の液状化予測図」(令和3年度改訂版)をホームページで公開しています。
東京都土木技術支援・人材育成センターHP「東京の液状化予測図」(外部ページにリンクします) - 地盤調査データ(ボーリング柱状図)
東京都や文京区が公共工事で作成したボーリング柱状図を、閲覧が可能な柱状図に加工した資料で、地下水位の高さ、土質の種類、地盤の固さを示す「N値」を、地盤の深さ方向で示したものです。建築物周辺の資料により、地盤の状態がどのようなものかを知ることができます。 - 過去の地形図
東京都都市整備局では、「東京都土地履歴マップ」をホームページで公開しています。
(1)明治初期、昭和10年代、昭和30年代、昭和60年代、平成23年の地形図
(2)土地条件図((1)の同じ地域で重ね合わせた資料)
地形図や土地条件図により、土地の履歴(成り立ち)を知ることができます。東京都都市整備局HP「東京都土地履歴マップ」 (外部ページにリンクします)
2.は、建築指導課または行政情報センターで閲覧できます。(行政情報センターではコピー可)
お問い合わせ先
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター18階南側
建築指導課構造担当
電話番号:03-5803-1264
FAX:03-5803-1363