鍵開けサービスの高額請求
相談事例
- 外出先で鍵を失くし、インターネットで調べた開錠業者に電話をかけた。料金についての説明はなかった。1時間後に作業員が訪問し、「この鍵のタイプは難しい。3万円かかる。料金の内訳は後で書く。」と言われ了承した。難しいと言っていたが、ドアスコープから棒のようなものを入れて開けただけだった。3万円は高すぎる。減額してほしい。
- 帰宅した時に鍵がないことに気づき、スマートフォンで錠専門業者を探して「鍵開錠8800円～」と表示のあった業者に電話した。「費用は現地で見てみないとわからない。」と言われ、鍵の種類なども聞かれず、価格の相談はできなかった。作業員がすぐに来て、具体的な金額は言わず作業が始まり、すぐに開錠できた。作業員から8万円を請求され、開錠できたし夜間に揉めたくなかったので、クレジットカードで支払った。やはり高額すぎると思う。クーリング・オフできるか。
アドバイス
- 賃貸物件の鍵を失くした場合は、まずは不動産管理会社に連絡しましょう。
- 作業料の最低価格しか掲載されていないサイトには注意しましょう。
- 電話をした時に料金の目安を聞くようにしましょう。
- 現場で初めて、作業内容や代金が提示されることがあります。サインをする前に、事業者に作業内容や代金等について説明を求め、書面の内容をよく確認しましょう。
- サイト等の広告の表示金額と実際の請求額が大きく違う場合は、クーリング・オフの対象となる場合があります。
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