更新日:2021年8月30日
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SNS等で簡単にできる副業の広告を見たことはありませんか?
「スマホで簡単にもうかる」とお金もうけのノウハウを伝える等と勧誘され、情報商材やノウハウを教わるサポートの契約をしてトラブルになったという相談が寄せられています。最近では、近年利用者が増えている「オンラインサロン」を、ノウハウを伝えるツールとして利用している手口がみられます。
SNSでDMが届き、情報商材の内容をオンラインサロンで勉強できると勧誘された
SNSで「稼ぎ方を教えます」とDM(ダイレクトメッセージ)が届き、無料通話アプリで相手に連絡した。そこで「ブログでアフィリエイト収入が得られる」「ビジネススキルを情報商材で提供するのでオンラインサロンで勉強できる」等と勧められ、約30万円でオンラインサロンへ入会することにした。実際にブログを始めたが、「○万円稼げました」などと偽りの発信を指示されるようになり、また、内容も稼げるものではないことがわかった。
注1 アフィリエイト:インターネット広告の仕組みのひとつ
確実に儲かる方法はありえません。インターネット上や友人・知人から勧誘される“もうけ話”はまず疑ってみましょう。
勧誘者からSNSの無料通話機能やチャット機能を使って勧誘を受け契約した場合、契約書等が交付されないケースがあります。契約書等が交付されていないと、契約内容や事業者に関する情報等がわからず、アカウントをブロックされた場合には連絡が取れなくなる恐れがあります。後で「しまった」と思っても解決が困難です。
人に紹介するよう言われた等、話が違うと思ったら、きっぱりと契約を断りましょう。
契約前に契約条件、契約内容を確認し、トラブルに備えてSNS等のやり取りの記録は消さずに残しましょう。
困ったときはすぐに消費生活センター相談室にご連絡ください。
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