振り込め詐欺にご注意ください！

自宅に家族を装う者から「電車内に会社の重要書類の入ったカバンを忘れた。今日中にお金を払わなければならない」などと電話があり、その後、知人や会社の関係者を名乗る者が自宅を訪れ、高額な現金を手渡したという被害があり、文京区でも発生しています。

振り込め詐欺とは

家族や警察、文京区や税務署の職員などを装って電話をかけてきて、借金や交通事故などのトラブルに巻き込まれたと嘘を伝えて、架空のトラブル解決のためのお金を要求します。突然電話をかけてきて、冷静な判断ができなくなった状態を狙ってお金をだまし取っていく詐欺です。

消費者へのアドバイス

犯人グループは、住所等が記載された電話帳や学校の卒業生名簿など、事前に多くの個人情報を入手してから、だましの電話をかけています。「子どもの名前」「子どもが卒業した高校や大学名」などは、犯人は当然に知っているものと用心する必要があります。

• すぐに振り込まない。現金を渡さない。
• 「携帯電話の番号が変わった」と電話がかかってきた場合、振り込め詐欺の可能性があることを考えながら、慎重に会話する。そして、必ず元の番号に電話をしてください。
• 慌てずに、電話を切った後、家族などに自分で事実確認をする。
• 脅迫めいた言動を受けても、毅然とした態度で接し、すぐに警察に通報する。
• 突然詐欺電話がかかってきても冷静に対応できるように、電話のそばに「折り返し電話します」などの断り文句や消費生活センター相談室の電話番号を書いて貼っておきましょう。
• 警察官や銀行協会等の官公庁や団体から電話があった場合、言われた電話番号を信じることなく、電話帳や電話番号案内（104）等で調べる習慣をつけましょう。
• おかしいな、不安だなと思った時はお金を振り込む前に、最寄りの警察署や消費生活センター相談室にご連絡ください。
• 被害に遭ってしまった時も、すぐに最寄りの警察署や消費生活センター相談室にご連絡ください。

文京区消費生活センター相談室及び警察庁ホームページについては下記リンク先からどうぞ

消費者相談室をご利用下さい！

警察庁ホームページ（外部リンク）