ホーム > 区政情報 > 広報・広聴 > 報道発表資料 > 令和8年の報道発表資料 > 報道発表資料(令和8年3月) > 文京区立森鷗外記念館特別展「近代文学でよむ文の京の坂と名所」【事前PR】
更新日:2026年3月6日
ページID:12598
ここから本文です。
令和8年4月11日(土曜日)~6月28日(日曜日)
文京区立森鷗外記念館(文京区千駄木1-23-4 電話03-3824-5511)
文 (ふみ)の京 (みやこ) (文京区)には、根津神社や小石川植物園、団子坂など明治以前から現在に至るまで親しまれている名所や坂がたくさんあります。また、明治初期に本郷に移転した東京大学の周辺には、のちに作家となる若者たちが多く暮らしていました。
明治から昭和初期の近代文学の中には、文の京を人々が行きかい、名所が登場する作品があります。鷗外『青年』では主人公が根津神社を通り過ぎ、夏目漱石『三四郎』は東京大学構内、石川啄木『天鵞絨(ビロウド)』は混雑した本郷三丁目、徳田秋声『みち芝』は牛天神(北野神社)、中野重治『むらぎも』は富坂、泉鏡花『外科室』は小石川植物園が書かれました。志賀直哉は『クマ』で飼い犬を追って護国寺へと走ります。樋口一葉は、日記に名所への外出を書き残しました。
他方、鷗外の住んだ観潮楼は、秋に菊人形でにぎわった千駄木、団子坂上に建っていました(現・森鴎外記念館所在地)。周辺には高村光太郎、宮本百合子、室生犀星、江戸川乱歩なども住み、千駄木は彼らの生活圏であり、作品にも書かれました。
本展では、明治から昭和初期の近代文学に書かれた文の京の坂と名所を紹介します。100年ほど前の風景や人々の営みを近代文学でよんでいきます。
杉本佳奈氏(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教)/5月23日(土曜日)14時~15時30分
大木志門氏(東海大学教授)/6月6日(土曜日)14時~15時30分

樋口一葉『にごりえ』草稿 台東区立一葉記念館蔵

山本松谷《団子坂之菊》(「新撰東京名所図会」50編 明治40年11月より)
企画政策部広報戦略課
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号文京シビックセンター14階南側
電話番号:
03-5803-1128
ファクス番号:03-5803-1331