更新日:2025年4月22日
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季節の変わり目は、寒暖差に身体が慣れていないことから、体の熱をうまく外に逃すことができず、熱中症が起こりやすくなります。熱中症は体が暑さに慣れていない5~6月から増え始めます。
春でも初夏のように急に暑くなる日は注意が必要です。春から、日常生活の中で運動や入浴をして汗をかける体づくり(暑熱順化)をして、健康で暑さに負けない体づくりをめざしましょう。
出典:令和6年(5月~9月)の熱中症による救急搬送状況(総務省)(外部リンク)
暑熱順化には2週間程度かかるとされています。暑くなる前から運動や入浴で適度に汗をかき、体を暑さに慣れさせましょう。
(参考)
高温多湿の環境に長くいることで、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節がうまくいかなくなることで起こる症状の総称です。
熱中症は屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症する場合もあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
出典:熱中症予防のために(厚生労働省)(PDF:959KB)
熱中症を引き起こす可能性がある条件として、環境・からだ・行動の3つの要因が挙げられます。
出典:
熱中症の症状には、めまい、頭痛、吐き気等があり、症状が重くなると意識障害やけいれん等を起こすことがあります。
持病のある方は、水分摂取等についてあらかじめかかりつけ医に相談しておきましょう。
熱中症警戒アラートは、暑さへの「気づき」を呼びかけて、適時適切な熱中症予防行動をとっていただくための情報です。環境省や気象庁の発表や天気予防を確認し、熱中症警戒アラートが発表された場合は、日頃から実施している熱中症予防対策を普段以上に徹底しましょう。
出典:熱中症警戒アラート 全国運用中!(リーフレット)(環境省)(PDF:1,341KB)
出典:「熱中症~をご存知ですか?予防・対処法~」(環境省)(PDF:2,377KB)
呼びかけに対して返事がおかしい、意識がはっきりしない、自力で水分補給ができない、症状が改善しない場合はすぐに救急車を呼びましょう!
高齢者はのどの渇きを感じにくく、子どもは体温調節がしにくいという特徴があります。
出典:「高齢者は熱中症にご注意ください」(環境省)(PDF:1,137KB)
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