更新日:2024年5月8日

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春も食中毒にご注意を!

暖かい季節になってきました

冬の寒さも和らぎ暖かな季節となってまいりました。
そんな時こそ、食中毒にご注意を!暖かくなったことで食中毒菌も増殖しやすくなっています。
今回はお弁当やエコバッグ、バーベキュー、有毒植物による食中毒の予防についてご紹介します。

お弁当を作るときの注意事項

お弁当は、持ち歩く時間が長くなるため、食中毒の原因になることがあります。

お弁当を作るときは、次のことに注意しましょう。

作る前に…

  • よく手を洗いましょう。
  • 清潔な調理器具を用意しましょう。

調理のポイント

食材の選び方

  • 新鮮な食材を用意して、野菜はよく洗いましょう。
  • 卵は、汚れ・ひび割れがないかチェックし、また期限表示も確認しましょう。

おかず、おにぎりの調理

  • ハンバーグや唐揚げなどの食肉を使った料理は、中心までしっかり加熱しましょう。
  • 玉子焼きなど卵を使った料理は、調理直前に卵を割るようにし、しっかり加熱しましょう。
  • 電子レンジを使用する場合は、加熱ムラがでないように、時間をかけて加熱しましょう。
  • おにぎりは、ラップなどを使い、直接手が触れないように握りましょう。

盛り付け・詰め合わせ

  • 盛り付けの前にもう一度、よく手を洗いましょう。
  • ご飯、おかずはよく冷まし、できるだけ別々の容器に詰めましょう。
  • おかずの汁気は腐敗の元になるので、水気をよく切り、市販のバランやアルミカップを使用して、仕切りをつくりながら詰め合わせましょう。
  • 果物を同じ弁当容器に詰め合わせるときは、ラップで包みましょう。

食べるまでは

  • 涼しい所に保管し、作ってから4時間以内には食べるようにしましょう。
  • 気温が高い日は、保冷剤、保冷バック等を使用し、お弁当を保冷しましょう。
  • 車の窓際やトランクの中など、高温になる所にはお弁当を置かないようにしましょう。
  • 食べる前に手を洗いましょう。

エコバッグに注意

エコバッグは買い物に便利ですが、使用していくうちに汚れが付着していき、食中毒菌が増殖してしまうことがあります。エコバッグを使用するときは次のことに気を付けましょう。

  • エコバッグは定期的に洗う。
  • 肉、魚、野菜などは汚れがエコバッグに付着しないようポリ袋などに入れる。
  • 冷蔵、冷凍品は、保冷バッグなどに入れ、温まらないようにし、速やかに冷蔵庫、冷凍庫に保管する。

バーベキューでの注意事項

バーベキューなど屋外での調理は、食材の管理や調理方法を適切にできていないとお腹が痛くなったり、熱が出たりしてつらい思いをすることがあります。以下のことに気を付けましょう。

食材の保存

食材の温度が上昇すると、食中毒菌を含めた細菌が増殖しやすくなります。肉や魚などの食材は、食材の購入から調理直前まで、クーラーボックスや保冷剤を用いて、しっかりと冷やして保管しましょう。

器具

  • トング、箸、調理ばさみ等の器具は、用途別に、食材別に使い分けをしましょう。
  • 使用する前に清潔な水でしっかり洗いましょう。

調理

  • 調理する食材は、清潔な水でしっかりと洗いましょう。
  • 肉は中心部までしっかりと火を通してから食べるようにしましょう。
  • サラダなどの生野菜は、生肉に接触しないように区分しましょう。
  • スープ状のものはよくかき混ぜてまんべんなく火をとおしましょう。
  • 傷みやすい食品は、なるべく早く食べるようにしましょう。

家庭菜園を行うときの注意事項

家庭菜園では、ニラ(食用)とスイセン(有毒)を間違える等の事故が発生しています。令和4年には家庭菜園のグロリオサをヤマイモと誤って食べてしまい、死亡した事例が起きています。以下の点に注意しましょう。

  • 食べる目的で植える場合は、食用の植物か確認してから植えましょう。
  • 食用と観賞用は区分けし、何を植えたかわかるよう種子や球根を別種と混ぜないようにしましょう。
  • 食用の植物だと思っても、植えた覚えのない植物を食べるのはやめましょう。

間違えやすい有毒植物

スイセン

スイセンの写真

スイセン(毒)

ニラとスイセンの画像

左:ニラ(食用)右:スイセン(毒)

  • 有毒部位:全草
  • 中毒症状:おう吐、胃腸炎、下痢、腹痛

(写真提供:東京都保健医療局(左)、厚生労働省ホームページ(右))

グロリオサ

グロリオサの画像

グロリオサの花(毒)

グロリオサの球根の画像

下:グロリオサの球根(毒)上:ヤマイモ(食)

  • 有毒部位:全草
  • 中毒症状:発熱、おう吐、下痢、背部とう痛など

(写真提供:東京都保健医療局)

山菜採りを行うときの注意事項

春は山菜採りのシーズン。しかし、山菜と間違えて毒草を食べてしまい、食中毒になる事例が多発しています。令和3年には、自宅付近に生えていたイヌサフランをギョウジャニンニクと誤って食べてしまい死亡した事例が起きています。

間違えやすい有毒植物

バイケイソウ

バイケイソウの若葉

バイケイソウ(毒)

オオバギボウシの若葉

オオバギボウシ(ウルイ)(食用)

  • 有毒部位:全草
  • 中毒症状:おう吐、下痢、血圧降下、けいれんなど

(写真提供:東京都保健医療局)

イヌサフラン

イヌサフランの芽生え

イヌサフランの芽生え(毒)

ギョウジャニンニクの芽生え

ギョウジャニンニクの芽生え(食用)

  • 有毒部位:全草
  • 中毒症状:おう吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難

(写真提供:東京都健康安全研究センター)

予防のポイント

有毒植物はこのページで紹介したもの以外にも多くの種類があります。また、多量に摂取することによって症状が出るものもあります。以下の点に注意しましょう。

  • 食用と確実に判断できない場合は、「採らない」「食べない」「人にあげない」「売らない」ようにしましょう。(新芽や根だけで種類を見分けることは困難です。)
  • 山菜採りでは、有毒植物が混生することがあるので、採るときにはよく確認しましょう。
  • 有毒植物が混入しないように、調理の前にもう一度確認しましょう。
  • 正しい調理方法で調理をしましょう。(ワラビのあく抜き、ジャガイモの芽の除去など)

もし、体に異常を感じた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
原因と思われる植物が残っていれば、持参して治療の参考にしてもらいましょう。

関連リンク

厚生労働省「有毒植物による食中毒に注意しましょう」(外部リンク)

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保健衛生部・文京保健所生活衛生課食品衛生担当

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
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ファクス番号:03-5803-1386

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