更新日:2024年3月1日
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「食中毒は夏のもの。冬は気温が低いので心配ない」なんて思っていませんか。
実は冬にもノロウィルスを中心にたくさんの食中毒が起きています。
寒い冬こそ、自分自身の体調管理や衛生管理に気をつけて、食中毒や病気を防いで元気に過ごしましょう!
魚…刺身(生)で食べる場合はアニサキスなど寄生虫に注意しましょう。寄生虫のいる可能性の高い内臓の生食は避け、調理するときは寄生虫がいないか明るいところで確認し取り除きましょう。また、ヒスタミンによる食中毒防止のため、生で食べる場合だけではなく、加熱調理をする場合も冷蔵保存しておきましょう。
ふぐ…ふぐには、「テトロドトキシン」と呼ばれる猛毒が含まれています。ふぐは種類によって有毒部位が異なり、調理には専門的な知識と技術が必要です。自分で釣ったふぐを安易に調理して食べることは非常に危険なのでやめましょう。
カキを含む二枚貝類…中までしっかりと加熱し、ノロウィルスによる食中毒を予防しましょう。生で食べる場合は、食品表示等で生食用のカキであることと、消費期限を確認しましょう。
肉…焼肉などでは、箸やトングを、生肉用、肉を焼く用、焼けた肉を取り分け食べる用と、それぞれ使い分けましょう。
卵…期限表示を確かめて、調理直前まで冷蔵庫内で保管しましょう。割った後はすぐに調理しましょう。
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