お店に雨水、下水が入ってきたら～食品関係事業者の方へ
台風や局地的な豪雨で営業施設に雨水や下水等の浸水があった場合には、以下のことを実施して下さい。
食品販売施設、調理場等の洗浄・消毒について（営業を再開する際の注意点）
- 施設に入ってきた水をデッキブラシ等でかき出し、水道水で流し、汚泥等を取り除いてください。
- 洗剤でよく床面等を洗浄し、その後水道水で水洗いし、消毒してください。
- 洗浄後、床面や腰張りなどを逆性石けん（塩化ベンザルコニウム）の50～100倍希釈液を50ml／平方メートル散布します。
- 電気、ガス、水道等の食品製造用水（飲用的の水）が確保できているか確認しましょう。
- 浸水を受けた衛生備品（マスク、ふきん、ペーパータオル、手袋）などは廃棄しましょう。
食品の取扱いについて
- 直接水に浸かって傷んだ食品は廃棄してください。
- 停電により温度が上がってしまった冷蔵庫や冷凍庫内の食品は廃棄しましょう。
調理器具の洗浄消毒について
- まな板、包丁、ふきん等は煮沸又は熱湯消毒を行ってください。
- 冷蔵庫や食品戸棚の場合は、洗浄後、逆性石けんでふき取り消毒してください。
文京区内の防災情報について
文京区防災ポータル（文京区防災課ホームページ）（外部リンク）
外部リンク
一般家屋や食品営業施設における浸水後の消毒の相談について（厚生労働省ホームページ）（外部リンク）