概要
小石川台地の東端に二段構成で造られた公園です。文京シビックセンタービルの西側に道路をはさんで位置しています。歩道部分は広がっていて公園とつながり一体的な広場となっています。広場から一段上がった所からは地下鉄後楽園駅への入り口へと直接つながっています。シビックセンターを背にして左側の正面には高さ10mに及ぶカスケードがあります。イタリアルネッサンス式の造園手法を取り入れていて、以前は3段の階段を水が勢いよく流れ落ちていました。駅に近い植え込みには、サトウハチローにちなんだハゼノキや、東京では数少ないハンカチノキが植栽されています。
利用メモ
カスケード
段をなして落ちる人工の流れ。水階段ともいいます。西洋の庭園とくにイタリア・ルネサンス式庭園に、優れた作品が多く見られます。
ひと口にカスケードといっても全長、幅、段差そして階段の数などまちまちです。自然の滝に匹敵する雄大なものもあれば、小規模で可愛らしいものもあります。
また、階段の周辺に彫刻を施したり、植込みをあしらったりすることで趣も変わります。
現在、カスケードは復元リニューアルされ、春の花と水階段がいっしょに楽しめるようになっています。

ハゼノキ
ウルシ科に属しており、樹高は10メートルほどになります。枝はまばらに出で4枚から7枚の小葉が、30センチメートルの枝の先に羽のような形に集まってつきます。5月から6月にかけて開花し11月頃になると美しい紅葉を楽しむことができます。
また、ハゼノキの実からは蝋がとれることでも知られていますが、今では昔ながらの手法で蝋燭を作っているところはごくわずかしか残っていません。

ハンカチノキ
大きな純白の2枚の包葉が、ハンカチのように見えことからこの名前があります。4月から5月に開花し、春風に揺れ動くさまはえもいわれぬ風情があります。

アクセス
所在地:文京区春日1-15
地下鉄丸の内線、南北線「後楽園」駅徒歩1分
都営地下鉄都営三田線、大江戸線「春日」駅徒歩3分
JR「水道橋」駅徒歩15分
周辺地図 |