感染症発生動向調査:文京区感染症週報

更新日 2018年04月20日

 2018年第15週(2018年4月9日 - 2018年4月15日)まで更新           

2018年定点把握対象感染症グラフ第15週 RSウイルス感染症 文京区0.25東京都0.34インフルエンザ 文京区0.14 東京都0.86 咽頭結膜熱 文京区0 東京都0.22 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 文京区2.00 東京都2.36 感染性胃腸炎 文京区4.25 東京都5.24 水痘 文京区0.75 東京都0.28  2017年定点把握対象感染症グラフ第46週 RSウイルス感染症 文京区0.50 東京都 0.31インフルエンザ 文京区0.43 東京都0.87 咽頭結膜熱 文京区1.75 東京都0.66群溶血性レンサ球菌咽頭炎 文京区1.50 東京2.98 感染性胃腸炎 文京区7.00 東京都6.85 水痘 文京区4.00 東京都0.64  

 

2018年定点把握対象感染症グラフ第15週 手足口病 文京区0 東京都 0.06 伝染性紅斑 文京区 0東京都 0.25 突発性発疹 文京区0.75 東京都 0.54 ヘルパンギーナ 文京区0 東京都0.01 流行性耳下腺炎 文京区 0 東京都 0.07 不明発疹症 文京区 0 東京都0.05 MCLS(川崎病) 文京区0.25 東京都 0.05 急性出血性結膜炎 文京区 0 東京都0 

 

2018年定点把握対象感染症グラフ第15週 流行性角結膜炎 文京区 1.00 東京都0.55 

今週の動向

第15週(2018年4月9日 - 2018年4月15日)について       

 

 感染性胃腸炎

都及の定点当たりの報告数は増加し、区の定点当たりの報告数は減少しました。 

 

例年、11月から2月にかけて保育園や幼稚園、高齢者施設などを中心に腹痛、下痢、嘔吐を主な症状とする感染性胃腸炎の集団感染が報告されています。感染性胃腸炎の原因として最も多いのは、ノロウイルスやロタウイルスです。ノロウイルスは小学生以上に多く、ロタウイルスは乳幼児に多く見られます。感染経路は、飛沫感染、接触感染、経口(糞口)感染ですので、手洗いの徹底や施設の衛生的管理など、感染予防に努めましょう。

 

  感染性胃腸炎に関してはこちら

  都民向け情報リーフレット(東京都健康安全研究センター)外部ページにリンクします 

  

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

都及び区の定点当たりの報告数は、増加しました。

 

A群溶血性レンサ球菌という細菌による感染症です。小児がよくかかる感染症のひとつで、冬季に多く見られ、飛沫感染や接触により感染します。

感染して24日後に発症し、発熱、咽頭痛、頭痛、吐き気などが見られ、通常1週間程度で症状は落ち着きます。適切な治療を行うと感染性は24時間でほぼ消失します。抗菌薬による治療が基本で、標準的治療期間は10日間です。

 

A群溶血性レンサ球菌関してはこちら 

 

 

伝染性紅斑

都の定点当たりの報告数は、わずかに増加しました。例年並みの流行レベルですが、一部の地域で定点報告数の増加がみられています。区の定点当たりの報告数はありません。 

 

伝染性紅斑とは、ヒトパルボウイルスB19による感染症です。皮膚の発疹を主症状とし、両頬がりんごのように赤くなることから「りんご病」と呼ばれます。主に春から秋にかけて流行しますが、最近は夏にも散発しています。

くしゃみやせき等による飛沫感染、経口・接触感染があります。他の発疹を伴う感染症と異なり、熱などの前駆症状の時に最も感染力が強く、発疹が現れた時には感染の可能性はなくなります。発熱、倦怠感、筋肉痛、頭痛などの風邪用症状で、治療は対症療法が中心です。 

妊娠中にヒトパルボウイルスに感染した場合、感染した妊婦の5%以下に胎児水腫や流産が生じることがあります。

 

伝染性紅斑に関してはこちら

      

 


定点把握対象感染症グラフ(2016年)はこちら

定点把握対象感染症グラフ(2015年)はこちら 

定点把握対象感染症グラフ(2014年)はこちら 

定点とは?

   感染症の流行状況を知るために、一定の基準に従って、1週間当たりの感染症罹患者の数を報告していただく医療機関のことです。

   文京区では小児科定点が4箇所、インフルエンザ定点が7箇所、眼科定点が1箇所、指定されています。

定点あたりの報告数とは?

   1週間に一つの定点(医療機関)あたり何人の患者の報告があったかを表す数値です。この数値によって感染症の流行状況が把握できます。区内の当該感染症報告全数を定点医療機関数で割った数が定点あたりの報告数です。
   例えば、区内でインフルエンザの報告が28件あった場合、報告数(28件)を定点医療機関の数で割ります。この場合は、28÷7=4.0となり、区内のインフルエンザの流行状況を推計することができます。区内の定点数は東京都全体に比べ少ないため、値の変化が大きく出やすい傾向にあります。

お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター8階南側

予防対策課感染症係

電話番号:03-5803-1834

FAX:03-5803-1355

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