2月15日は国際小児がんデーです
がんと闘う子どもとその家族を守るため、世界中で支援を呼びかける活動が多く行われています。
この機会に小児がんについての正しい理解、そしてがん患者や家族などのがんと向き合う人々への理解を深めてみませんか。
小児がんとは
日本では約2000人~2500人の子どもとたちが、小児がんと診断されています。医療の向上により、70~80%の子どもたちが治療を終えることができるようになっていますが、いまだ子どもの病死順位の1位となっており、さらなる医療の向上が求められています。
ご存じですか?小児がんのこと
- 日本では、年間約2000人~2500人の子どもたちが新たに小児がんと診断されています。
- 種類によっては70-80%が治療を終えられますが、いまだ子どもの病死順位1位であり医療の向上が求められています。
- 大人のがんとは異なり、子供に発生するがんは希少で生活習慣病に起因するものではありません。
- 長期の療養が必要となり、学校や家庭など生活面に様々な影響があります。
世界保健機構(WHO)は、癌と闘う子どもたちの全ての痛みと苦しみを除き、2030年までに世界中でがんと診断されたすべての子どもたちの少なくとも60%の生存を達成することを目標としています。この目標が達成されることで、現在の治癒率が約2倍になり、今後10年間でさらに100万人の子どもの命が救われます。
国際小児がんデーとは
国際小児がんデーは、小児・思春期がん患児・サバイバーと家族のために意識を高め、支援を広める世界共同のキャンペーンです。国際小児がんの会(CCI)は毎年2月15日を「国際小児がんデー」と定め、小児がんについての正しい理解、そしてがん患者や家族などのがんと向き合う人々への理解等を広める活動を行っています。
小児がんの子どもたちの絵画展
文京区では、公益社団法人がんの子どもを守る会との共催で、小児がんの子どもたちのが描いた絵画展を実施しています。ぜひご来場ください。
(注意)
- 新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、やむを得ず変更もしくは中止の可能性がありますがご了承ください。
- 絵画展は、新型コロナウイルス感染防止対策を十分の行い実施しています。 ご来場の際にはマスクを着用のご協力をお願いいたします。
絵画展内容
日 |
(1)令和4年2月7日(月曜日)~9日(水曜日) (2)令和4年2月10日(木曜日)~16日(水曜日) |
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時 |
(1)午前9時~午後8時(初日7日は正午より開場、最終日9日は17時まで) (2)午前8時30分~午後10時30分(初日10日は正午より開場、最終日16日は17時まで) |
場所 |
(1)文京区男女平等センター (2)文京区総合体育館 |
内容 |
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共催 | 公益財団法人がんの子どもを守る会 |
チラシ | 絵画展チラシ(PDFファイル; 1401KB) |
オンラインでチャリティグッズ募金や絵画展を行っています
募金は国内での小児がんの療養環境の向上と、CCIを通じて発展途上国の小児がん医療の向上に役立てられます。詳しくは下記のホームページをご参照ください。
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター8階南側
健康推進課福祉保健政策推進担当
電話番号:03-5803-1231
FAX:03-5803-1355