更新日:2022年12月7日
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1981年以降、がんは日本人の死因第1位です。日本人が生涯でがんになる確率は、男女ともに50%前後で、およそ2人に1人ががんになる計算です。
がんは「ならないようにする」ことはできませんが、「なりにくくする(なるべく予防する)」ことができます。
の5つの健康習慣に気をつけている人は、0または1つを実践する人に比べ、男性で43%、女性で37%がんになるリスクが低くなるという推計が示されました。
また、がんは早期発見すれば90%以上が治ります。※
日ごろの生活習慣改善による予防や、健診受診による早期発見を心がけ、早期治療につなげましょう。
※ここでいう「治る」とは、診断時からの5年生存率です。
国立がん研究センターがん予防・検診研究センターがまとめた「がんを防ぐための新12か条」が、がん研究振興財団から2011年に公開されました。
この新12か条は日本人を対象とした疫学調査や、現時点で妥当な研究方法で明らかとされている証拠を元にまとめられたものです。
1条.たばこは吸わない
2条.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3条.お酒はほどほどに
4条.バランスのとれた食生活を
5条.塩辛い食品は控えめに
6条.野菜や果物は不足にならないように
7条.適度に運動
8条.適切な体重維持
9条.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10条.定期的ながん検診を
11条.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12条.正しいがん情報でがんを知ることから
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