洪庵、知安、そして鴎外 近代医学のヒポクラテスたち
更新日 2017年10月03日
「洪庵、知安、そして鴎外近代医学のヒポクラテスたち」展示図録
現代日本の医療技術の隆盛の背景には、歴史上の多くの医学者たちによる努力と艱難辛苦の蓄積があります。平成24年度特別展では、近代医学発展の礎を築いた文京ゆかりの医学者を数多く紹介しています。
文豪と呼ばれる鴎外・公衆衛生学を専門とする陸軍の軍医森林太郎をはじめ、高林寺(現、文京区向丘)に埋葬されている幕末に数多くの人材を輩出した適々済塾の主宰者緒方洪庵、明治政府がそれまで交流のあったオランダやイギリスではなく、ドイツの医学知識・技術を導入するよう奔走した相良知安など。
「医のまち文京」を舞台とした近代医学発展のあゆみをたどります。
平成24年10月発行 A4判 フルカラー印刷 60P
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ふるさと歴史館
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