ホーム > 区政情報 > 広報・広聴 > 報道発表資料 > 令和7年の報道発表資料 > 報道発表資料(令和7年9月) > 〈文京区子ども宅食プロジェクト〉島根県津和野町との《食の交流事業》を実施します【事前PR】~第7弾ガバメント・クラウド・ファンディング~
更新日:2025年9月30日
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令和7年10月3日開始
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」
島根県津和野町・文京区
文京区は、文豪・森鷗外ゆかりの地として協定を結ぶ、島根県津和野町と連携し、ふるさと納税を活用した食の交流事業を実施します。本事業は7年目を迎え、10月から今年度の寄附募集を開始します。
経済的に厳しい子育て世帯に対して、食品等を定期的に配送するとともに、必要な支援に繋げるもので、2017年より全国に先駆けて実施しています。文京区へのふるさと納税による寄附を原資として、返礼品は設けず、寄附金全額を事業運営に供しています。運営は文京区とNPO等全7団体がコンソーシアムを組み、連携して展開しており、企業等からの食品等の提供を受け、偶数月に年6回の定期配送をするほか、物価高騰などの状況に応じて、臨時配送便も実施しています。
文京区と、「文豪・森鷗外ゆかりの地」の縁で結ばれた島根県津和野町が、「文京区子ども宅食」の趣旨に賛同し、実施するものです。交流事業は今年で7回目となり、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」から津和野町へ寄附すると、次の「三方良し」の取り組みが実現されます。
これまでの取り組みでは多くの方にご注目をいただき、応援を頂きました。津和野町のお米づくり農家の皆様をはじめとした地域の方々、農協、民間団体など、多くの方が皆様からの応援のメッセージを励みにしています。
津和野町で作った「ヘルシー元氣米」の発送を令和2年10月より開始し、これまで12回にわたり、17トン以上のお米を文京区の多くの子どもたちの元へ届けることができました。あらためて、この取り組みが都市の課題解決に貢献できる可能性を実感しています。
お互いの町の強みを活かした取り組みを行っていき、単なる交流で終わらせない挑戦をこれからも続けていきたいと思います。この取り組みに、ご協力を頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
津和野町へのふるさと納税の寄附金を活用することで、津和野町の農家に環境に配慮した米づくりの支援を行うとともに、丹精込めて作られたお米を、寄附者だけでなく文京区内の経済的に厳しい家庭の子ども達にも届けるという、両方の自治体を同時に支援する新しい自治体連携の形です。
皆様からの暖かい支援により、令和6年度は、約6トンの「ヘルシー元氣米」を子ども宅食の利用者にお届けしました。今年度も文京区の経済的にお困りのご家庭に元気を届けてくれることを確信しています。
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)」
(令和7年10月3日より公開)
(注)事業の特性上、配送等の取材はお受けいたしかねます。何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
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