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ホーム>保健・福祉>健康・保健>感染症対策>おたふくかぜ(ムンプス・流行性耳下腺炎)について
 
 

おたふくかぜ(ムンプス・流行性耳下腺炎)について

更新日 2023年06月28日

おたふくかぜ (ムンプス・流行性耳下腺炎)とは

おたふくかぜはムンプスウイルスによる感染症です。流行性耳下腺炎あるいはムンプスとも呼ばれています。

感染経路

耳下腺が腫れる9日前頃から、耳下腺の腫れが現れた後9日頃まで唾液にウイルスが排泄されます。

食器の共用や濃厚接触など唾液を介して接触感染・飛沫感染します。

また、症状が出てから2週間は尿からもウイルスが排泄されることがあります。

流行の状況

春から夏にかけて、年齢は4~5歳を中心に2~7歳で流行します。

感染者は15歳以下が85%を占めており、集団生活の開始やクラス替えなどに伴い流行が起こると考えられています。

症状

感染して約2~3週間後に発症し、主な症状は片側あるいは両側の耳下腺の急激な腫れです。

多くは発熱し、頭痛やだるさが現れることがあります。また、あごやのどに痛みを伴うため食欲が低下します。

感染力はかなり強いですが、感染しても症状が現れない不顕性感染が30~35%あるとされています。(

治療

基本的に症状に応じて対症療法を行います。痛みや発熱などによる栄養状態の低下や脱水に注意し、水分補給は十分に行いましょう。

合併症

  1. 髄膜炎:自然感染の3%に、発熱、頭痛、おう吐などの症状が出現します。髄膜炎の多くは1~2週間で自然に治癒します。
  2. 脳炎:頻度は麻疹、水痘より少ないですが、意識障害やけいれんなどを起こした場合死亡することがあり、水頭症などの後遺症を残すこともあります。
  3. 睾丸炎:10歳以上の男子に発症の可能性があり、成人では20~35%におこります。睾丸は3倍に腫れ、多くは片側性ですが、両側性の場合は不妊の原因になります。
  4. 聴覚障害:20000人に1人の確率では発症します。多くは片側性ですが、高度の難聴として障害を残すことが多く治療は難しいです。
  5. その他、関節炎、腎炎、膵炎、精巣炎、卵巣炎などが起こりますが、頻度も少なく治療すれば治ります。

出席停止期間

学校保健安全法では、耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫れが発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまでとされています。

予防

予防するにはワクチンの2回接種が効果的です。1歳以降で接種可能ですので、集団生活を開始する前までに接種しましょう。

子どもの任意予防接種のページへ 

お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター8階南側

予防対策課感染症対策担当(防疫担当)

電話番号:03-5803-1962 

FAX:03-5803-1986

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