梅毒について

更新日 2023年05月30日

 梅毒とは

  梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによって感染し、全身に様々な症状が出る感染症です。病気の時期により症状が異なり、時に無症状のこともあります。

  検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。また、妊婦が梅毒に感染すると、胎盤をとおして胎児に感染し、早産等の原因になることがあります。

 

梅毒の患者が増加しています 

  2022年の都内における梅毒患者報告数は3,677件で、1999年に感染症法に基づく調査が始まって以降、最多となりました。2006年から2022年までの患者報告数については、以下のとおりです。

 

最新の流行状況については、以下のページをご確認ください。

東京都感染症情報センター「梅毒の流行状況(東京都2023年)」 (外部ページにリンクします)

 

 

2006年男性85人女性27人2007年男性131人女性31人2008年男性159人女性46人2009年男性166人女性30人2010年男性155人女性18人2011年男性221人女性27人2012年男性263人女性34人2013年男性368人女性51人2014年男性420人女性87人2015年男性773人女性271人2016年男性1218人女性455人2017年男性1229人女性559人2018年男性1180人女性595人2019年男性1189人女性523人2020年男性1125人女性454人2021年男性1577人女性874人2022年男性2291人女性1386人 

 

 0から9歳2006年2007年0人2008年1人2009年から2011年0人2012年1人2013年0人2014年2015年1人2016年2人2017年2018年1人2019年0人2020年1人2021年2022年不明2006年から2022年0人10から19歳2006年0人2007年1人2008年2人2009年3人2010年0人2011年6人2012年1人2013年4人2014年1人2015年8人2016年13人2017年7人2018年18人2019年10人2020年13人2021年12人2022年17人20から29歳2006年17人2007年27人2008年32人2009年40人2010年45人2011年58人2012年53人2013年77人2014年80人2015年181人2016年262人2017年271人2018年257人2019年291人2020年289人2021年425人2022年543人30から39歳2006年31人2007年36人2008年50人2009年57人2010年63人2011年90人2012年89人2013年133人2014年146人2015年262人2016年335人2017年362人2018年325人2019年350人2020年341人2021年481人2022年635人

 

 0から9歳2006年1人2007年2008年0人2009年2人2010年2011年0人2012年2人2013年2014年0人2015年1人2016年0人2017年2人2018年2019年0人2020年1人2021年3人2022年0人10から19歳2006年2007年3人2008年4人2009年1人2010年0人2011年1人2012年3人2013年4人2014年10人2015年17人2016年22人2017年24人2018年38人2019年23人2020年14人2021年51人2022年96人20から29歳2006年7人2007年11人2008年16人2009年8人2010年8人2011年11人2012年15人2013年24人2014年54人2015年159人2016年260人2017年305人2018年339人2019年323人2020年300人2021年603人2022年951人30から39歳2006年5人2007年4人2008年11人2009年5人2010年3人2011年2人2012年6人2013年2014年10人2015年50人2016年91人2017年122人2018年111人2019年100人2020年78人2021年143人2022年209人

出典:東京都感染症情報センターホームページ 

 

検査について

 梅毒は、早期検査・早期治療を行うことがとても大切です。梅毒検査は、東京都の設置する検査場や都内保健所等で、匿名・無料でHIV検査と同時に受けることができます。都内における検査実施機関や連絡先等について、詳しくは以下のリンクをご確認ください。

東京都性感染症ナビ-検査・相談(外部ページへリンクします)

 

 また、東京都では毎年6月を「東京都HIV検査・相談月間」と定め、検査体制の拡充を行っています。都ではHIVと同時に梅毒の検査を受検することができます。詳しくは以下のリンクをご確認ください。

東京都-6月は東京都HIV検査・相談月間です(外部ページにリンクします)

チラシ(令和5年度「東京都HIV検査・相談月間」の御案内)(PDFファイル; 746KB) 

 

予防について

  • お互いに感染しない・させないために、パートナー同士の感染有無の確認が必要です。 心配な時は検査を受けましょう。
  • 不特定多数との性行為、疑似性行為を避けることが基本になります。
  • 感染部位と粘膜や皮膚が直接接触をしないように、コンドームの使用が勧められます。コンドームを使用しても、コンドームの覆わない部分の皮膚などでも感染が起こる可能性があります。皮膚や粘膜に異常のあった場合は性的な接触を控え、早めに医療機関を受診して相談しましょう。 
  • 妊娠中の方は、妊婦健診をしっかり受診し、その後の感染予防にも努めましょう。
お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター8階南側

予防対策課感染症対策担当(防疫担当)

電話番号:03-5803-1962 

FAX:03-5803-1986

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