文京のあけぼの(古代から中世へ)

更新日 2023年11月30日

わたしたちの祖先が、現在の文京の地に住み始めたのは、約1万8,000年前の先土器(旧石器)時代と推定されており、区内では、約1万年以前に始まる縄文時代の遺跡が数多く確認されています。
明治17年(1884)区内の旧向ヶ岡弥生町から出土した土器は、日本考古学史上の大発見で、「弥生式土器」「弥生時代」という名称に、その名を残しています。

 

弥生式土器

弥生式土器(東京大学総合研究博物館蔵)

 

 

『和名類聚抄』(平安時代中期成立)には、武蔵国豊島郡の湯島郷、日頭郷(小日向郷)と呼ばれる集落の存在が記録されています。

中世に入ってからは、文京の地は上杉氏の支配のもとに、太田氏、豊島氏など豪族の勢力の接点にありました。その後、後北条氏の支配地となりました。当時の文書に、駒込、小日向、小石川、本郷、湯島などの地名がみられ、農村として徐々に発展したことがわかります。

 

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