ホーム > 区政情報 > 文京区の紹介 > 3分で分かる「文の京」 > 文京区の歴史 > 江戸の発展とともに(近世の姿)

更新日:2024年5月6日

ページID:5058

ここから本文です。

江戸の発展とともに(近世の姿)

天正18年(1590)徳川家康が江戸に入り、江戸城下の開発が進められました。
江戸時代初期、この地に大名屋敷、武家屋敷が置かれ、伝通院、護国寺、根津神社などの寺社が創建され、また、多くの寺社が転入し、次第にまちが形成されていきました。元禄時代の国絵図には、駒込村と小石川村だけが村と記され、そのほかは、小日向町、金杉水道町、関口水道町のように町になっています。江戸の拡大発展とともに、江戸時代の中ごろには、文京の地は広い範囲で市街地化していたと考えられます。
中山道の街道筋には、商家が立ち並び商業活動も次第に活発に行われるようになりました。

江戸時代に繁栄した酒商「高崎屋」絵図(天保13年、1842年)

江戸時代の文京区における商業の特色として、湯島・本郷の街道商業と板橋宿へ通じる中山道筋の武家屋敷の片側に形成された町人町(片町)商業と、白山、根津など寺社の門前町商業の発展があげられます。

シェア ポスト

お問い合わせ先

アカデミー推進部アカデミー推進課文化資源担当室(文京ふるさと歴史館)

〒113-0033 東京都文京区本郷4丁目9番29号

電話番号:

ファクス番号:03-3818-7210

お問い合わせフォーム

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?