江戸川公園

更新日 2023年04月21日

概要

関口台地の南斜面の神田川沿いに広がる東西に細長い公園です。台地の斜面に自生する雑木林と園路を主体とした公園でしたが、昭和59年(1984年)に神田川の拡幅工事に伴い改修されました。細長い公園なので園路を散策すると、様々な景色がパノラマのように展開します。川に沿ってソメイヨシノが続きます。途中で園路が二手に分かれたり、様々な重量感のある石が添えられた石の広場や、西洋風の山小屋を模した時計搭のある四阿(あづまや)、藤棚のあるテラスなどがあり、変化に富んだ景観となっています。テラスの先には石組みの池があり、神田上水取り入れ口に使用されていた大洗堰を復原しています。斜面地には浮き橋状の遊歩道があり、斜面の樹木をいためないようになっています。深い樹間をつづら折に登ると最上部につながり、早稲田方面を見渡せるようになっています。

遊歩道の写真

利用メモ

遊歩道

一番広い広場の右手の斜面にしつらえており、鋼管の手摺りと枠に松板の踏板を組み合わせ、斜面の樹木をいためないように浮かして造ってあるのが特徴です。

空中遊歩道は、深い樹間を右へ左へと曲折し、その一端のひとつが滑り台になって、広場に降りる仕掛けになっています。

ソメイヨシノ(江戸川の桜)

江戸川公園周辺の神田川は、江戸時代には御留川(おとめがわ)と呼ばれ、その後昭和40年(1965年)までは江戸川と呼ばれていました。

江戸川と呼ばれていた明治17年(1884年)頃、旧西江戸川町の大海原氏が自宅前の土手に桜の木を植えました。それがもとで、石切橋から大曲まで、約500メートルの両岸にソメイヨシノなどの桜が多いときで241本あり、桜の名所となり新小金井といわれ夜桜見物の船も出て賑わっていました。

その後神田川の洪水が続き、護岸工事に伴って多くの桜は切られました。江戸川公園から上流の神田川沿いには、神田川河川改修に伴い、昭和58年(1983年)に新たに桜の木が植えられ、現在では開花の時期になると多くの花見客で賑わっています。

江戸川公園に咲くサクラの写真

アクセス

 

所在地:文京区関口2-1

地下鉄有楽町線「江戸川橋」駅徒歩3分

周辺地図

お問い合わせ先

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文京シビックセンター19階北側

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