更新日:2024年6月20日
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旧東京教育大学(現在の筑波大学)の跡地に、昭和61年に開園しました。都心に位置する文京区において、緑ゆたかなこの公園は、日ごろから、区民の憩いの場となっているとともに、防災機能を持っています。
中央部には、避難場所となる自由広場があり、隣接する文京スポーツセンターとともに、救援活動に使用されます。また、消防用に池や地下貯水槽などの水資源設備を充実させています。このほか、防災機能を持たせるために、緊急車両等が通りやすい、幅が広く直線状の園路や、延焼を防ぐための防火樹林帯が設けられています。
自由広場のまわりには、夏季のじゃぶじゃぶ池や緑濃い樹林帯、山岳風の景観の林間広場、二つの半月池や石張りの正門広場があり、桜並木も見事です。また、「文京区非核平和都市宣言」を記念する彫刻を始めとして3点の彫刻があります。さらに、隣接して元の守山藩の上屋敷跡であった、斜面地を利用した自然豊かな占春園があります。ここは筑波大学附属小学校の自然観察の場となっていますが、文京区が維持管理を行い一般に開放しています。
少年野球及びゲートボール、その他のイベント等の使用がない時間帯は、一般開放されています。
(一般開放時には球技はできませんので、大塚窪町公園等の球技場をご利用ください)
教育の森公園にはたくさんの桜の木があります。春はソメイヨシノがとてもきれいに咲きます。
水遊びができるよう、子どもたちに開放しています。
詳しい日程は、上記リンク及び区報にてお知らせします。
令和6年度(2024年)は6月14日(金曜日)から9月11日(水曜日)まで利用できます。
公園には、カツラ、ユリノキ、ケヤキなど、落葉樹の大きな木があります。
11月頃、葉は、薄い黄緑色、黄色や赤など、美しく染まります。
この公園で見られる紅葉を下のPDFファイルで紹介しています。
紅葉と同じ時期、シラカシやマテバシイのドングリを拾うことができます。
公園の中には、3つの彫刻が展示されています。
ここでは、3つのうちの1つを紹介します。
下の写真は、朝倉響子作「フィオーナとアリアン」です。
ふたりの女性が座るベンチ。その間に腰かけると、ふたりがこちらを向いています。どちらが「フィオーナ」で、どちらが「アリアン」なのでしょう?実は、どちらも「フィオーナ」であり、「アリアン」です。人は、「自分の知っている自分」と、「自分の知らない自分」の二人が存在するのです。
所在地:文京区大塚3-29
地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅徒歩3分
周辺地図(外部リンク)(GoogleMapにリンクします)
土木部みどり公園課
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター19階北側
電話番号:
03-5803-1252
ファクス番号:03-5803-1361