更新日:2025年10月16日
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ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性行為によって感染するウイルスです。性行為を経験する年頃になれば、男女を問わず多くの人がHPVに感染します。ウイルスの遺伝子型は200種類以上あり、ほとんどは問題を起こしませんが、その一部は子宮頸がんのほか肛門がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因になることが分かっています。
男性がワクチンを接種することで、HPVが原因となる肛門がん、尖圭コンジローマなどの予防に効果が期待できます。加えて、男性がワクチン接種による感染予防をすることで、性交渉によるHPV感染から女性を守り、子宮頸がんの予防にもつながる可能性があります。
接種日に文京区に住民登録のある方で、小学校6年生から高校1年生相当までの男性
接種日に文京区から転出された場合は助成対象となりません。
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
対象ワクチン | 4価ワクチン(ガーダシル®) | 9価ワクチン(シルガード®9) |
接種回数 | 3回 | 2回または3回 |
接種間隔 | スケジュール | |
スケジュール | ||
接種費用 | 無料 | |
実施場所 |
(注)各医療機関で取り扱っているワクチンが異なります。事前に医療機関へご確認ください。 |
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助成方法 |
接種を希望される場合は、区内指定医療機関へ事前に予約してください。 予診票は区内指定医療機関にございます。 |
(注)9価ワクチン(シルガード®9)は、令和7年8月25日付けで男性への使用が承認されました。令和7年8月24日以前の接種は助成の対象外です。
(注)区内指定医療機関以外での接種は、助成の対象となりませんのでご注意ください。
2回目:1回目の接種から2か月の間隔をおいて接種
3回目:1回目の接種から6か月の間隔をおいて接種
2回目:1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて接種
3回目:2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて接種
【2回で接種完了の方】
2回目:1回目の接種から6か月の間隔をおいて接種
(注)1回目の接種から少なくとも5か月以上の間隔をおいて接種します。5か月未満で接種した場合3回目の接種が必要です。
2回目:1回目の接種から5か月の間隔をおいて接種
2回目:1回目の接種から2か月の間隔をおいて接種
3回目:1回目の接種から6か月の間隔をおいて接種
2回目:1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて接種
3回目:2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて接種
9価ワクチン「シルガード®9水性懸濁筋注シリンジ」が令和7年8月25日に承認され、男性にも接種可能となりました。令和7年8月25日(承認日)から令和7年10月31日までの間に9価ワクチンを全額自己負担で接種された方について、接種費用の一部または全額を助成いたします。
(注)令和7年11月1日以降は、文京区内の指定医療機関に配置してある予診票を使用し、自己負担なしで接種できます。
以下の1~3のすべてに該当する方は予防対策課にご連絡ください。必要書類等をご案内いたします。
接種をご希望される方へ、接種に当たっての注意事項、副反応等について記載しています。区内指定医療機関にも配置しておりますので、接種前にお読みいただき、医師とご相談の上、接種してください。
「予防接種を受ける際の保護者同伴について」のページをご確認ください。
本事業は任意予防接種であり、予防接種法に基づく予防接種ではないため、万一、健康被害が発生した場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法および特別区自治体総合賠償責任保険に基づく救済の対象となる場合があります。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構・健康被害救済制度
女性のHPVワクチン定期接種及びキャッチアップ接種経過措置対象の方は「HPVワクチン定期接種対象の方へ」または、「HPVワクチンキャッチアップ接種経過措置対象の方へ」のページをご確認ください。
「男性HPVワクチン任意費用助成制度のお知らせ」(PDF:519KB)のページをご確認ください。
東京都ホームページ(HPVワクチンの男性への接種について)
保健衛生部・文京保健所予防対策課感染症対策担当(予防接種)
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター16階北側
電話番号:
03-5803-1834
ファクス番号:03-5803-1294