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更新日:2026年6月11日
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親の病気、行方不明等、様々な事情で親と一緒に生活できないこどもたちがいます。このようなこどもたちが、家庭的な環境のもと安心・安全に生活ができるように、「里親制度」の普及を目指しています。
東京都には、親の病気、離婚、経済的理由、虐待等のさまざまな理由により家族と離れて暮らすこどもの数が約4,000人います。そのようなこどもたちを社会全体で支える仕組みを「社会的養護」といいます。
里親制度は、社会的養護の制度の一つで、さまざまな事情で家族と離れて暮らすこどもを、自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する、児童福祉法に基づいた「こどものための」制度です。
養子縁組を目的とせず、こどもが家族のもとに戻るまでの間や自立するまでの間、養育をします。預かる期間はこどもや家族の状況により様々です。
養育里親のうち、児童虐待、非行、障害等の理由で専門的な援助を必要とするこどもを養育する里親です。
養子縁組を結ぶことを前提として、こどもを養育する里親です。養子縁組が成立するまでの間、里親としてこどもを養育します。
両親等、こどもを監護する者が死亡、行方不明、入院等で養育できない場合に、扶養義務のある祖父母等の親族がこどもを養育する里親です。

※登録要件を満たさなくなった場合や区外に転出した場合には、登録が取消しとなります。
※研修は里親になった後も、登録後研修や登録更新時研修、こどもを受託したときの研修など受講していただきます。
※里親制度説明会はこちらから申し込むことができます。

※その他詳しい要件は文京区里親登録基準をご確認ください。
里親家庭は、社会的養護が必要なこどもを支援するチームの一員として、関係機関と連携することが求められます。文京区では、里親家庭が地域で孤立することなく、里親と児童相談所、里親養育包括支援機関(フォスタリング機関)、乳児院、児童養護施設、学校、保育所等の関係機関がチームを組みながら里親養育を行う「チーム養育」の体制で、里親養育を理解し支援する地域ネットワークの構築に努めています。

※里親支援専門相談員
児童養護施設や乳児院に里親等を支援する拠点としての機能をもたせ、児童相談所やフォスタリング機関等と連携し、施設の機能や専門性を活かし、里親等やその他児童を支援することにより、里親等委託の推進及び里親等支援の充実を図っています。
里親は、さまざまな事情により家族と離れて暮らすこどもたちに対し、児童相談所の措置に基づき、家庭に迎える社会的養護の担い手です。委託されたこどもと生活を共にする中で、こどもの自主性を尊重し、基本的な生活習慣を確立するとともに、豊かな人間性及び社会性を養い、かつ、将来自立した生活を営むために必要な知識を得ることができるよう支援を行います。
文京区児童相談所は児童福祉法に基づいて設置されており、児童福祉司・児童心理司・医師等のこどもに関する専門知識を持った職員が、原則18歳未満のこどもに関する相談を受け付けています。「こどもの最善の利益」を保障するため、虐待や非行・育成・障害等の相談援助を行い、問題解決を目指していきます。里親養育の支援体制の中では、以下の役割を担っています。
里親の登録・各種届出事項の書類の受理、里親家庭へのこどもの引き合わせ(マッチング)や交流等の調整、「チーム養育体制」の調整等の全体のコンサルテーションを行っています。
こどもの養育に関する相談支援や、こどもと家族についての必要な調査、児童福祉施設への入所、里親への委託や解除の措置決定、養育状況の把握、実親との調整等を行っています。
文京区では、里親支援を総合的に推進する体制を強化することを目的として、里親養育包括支援機関(フォスタリング機関)事業を社会福祉法人二葉保育園 二葉乳児院に委託しています。フォスタリング機関は里親の普及啓発、里親の研修やカウンセリング、里親サロンの実施、里親家庭の訪問支援、こどもの自立支援等、里親の登録・委託からこどもの自立後支援まで切れ目のない支援を行っています。
さまざまな事情により、家族と離れて暮らすこどもたちの養育に加え、保護者支援、退所後のアフターケアを含む親子再統合支援、里親とのパートナーシップの構築、地域の育児相談やショートステイ等の子育て支援機能、また児童相談所から一時保護委託を受け、アセスメントを含めた一時保護機能を担っています。
里親委託となり施設を退所したこどもも、ライフストーリーワーク(真実告知)の観点から、自らの生い立ちの整理のために出身施設を訪問したり、施設の職員から当時の話を聞いたり写真を見たりすることもあります。
乳児院や児童養護施設に配置されており、児童相談所やフォスタリング機関等と連携しながら、こどもたちを委託した里親家庭への定期的な訪問、相談支援等を行っています。
東京都の養育家庭(文京区では「養育里親」という呼称を用いています)とその関係者で運営するNPO法人です。養育家庭支援事業、養育家庭の交流会、会報の発行等の事業を行い、関係機関と連携しながらよりよい養育環境をつくるための活動をしています。
里親には、迎え入れたこどもの養育に必要な費用が、国・東京都の基準に基づき支弁されます。
こども1人につき、里親手当が支弁されます。
※養子縁組里親及び親族里親には、里親手当はありません。
こどもの生活に必要な費用のことをいいます。生活費(衣類等)や生活指導訓練費(おこづかい)などが、里親手当の金額と合わせて支払われます。
所定の要件に基づき、入学支度金、教材費、学校給食費等が支払われます。
こどもが保険診療にかかる際は、医療機関の窓口で受診券(こどもを担当する児童相談所が発券します)を提示していただきます。保険診療の場合は、病院、診療所又は薬局の窓口での現金による精算は、原則として必要ありません。
18歳に達した日以降の最初の3月31日までのこどもを養育している家庭(里親家庭も含まれます)に支給されます。こどものための費用ですので、こども名義の専用の口座で別管理をしていただきます。