BUNKYOつながる相談窓口

BUNKYOつながる相談窓口とは

文京区では、国が進める重層的支援体制整備事業を「ぶんきょうチームでまるごと支援」とし、令和7年度から「BUNKYOつながる相談窓口」を設置しています。

お金、介護、病気、住まい、家族、頼れる人がいない等、一人で抱え込んでいる“モヤモヤ”をお話しください。

「どこに相談してよいか分からない」悩みを一緒に考えるため、分野を問わず、どんな相談でもまずはまるごと受け止め、お聞きします。

「BUNKYOつながる相談窓口」が適切な支援機関へのつなぎ役となり、部門を超えたチームで解決策を一緒に見つけ、安心して暮らせるよう、全力でサポートします。

BUNKYOつながる相談窓口一覧（PDF：77KB）

ぶんきょうチームでまるごと支援（文京区重層的支援体制整備事業）とは

支援が必要な方の状況に応じて、各分野の機関が連携し、地域支援やネットワークを重ね合わせることで、支援が得られず孤立している人を取り残さない地域づくりを目指す取組です。

関係者による目的意識の共有や支援者間の連携強化を図るほか、「BUNKYOつながる相談窓口」の設置など、分野横断的な協働を推進していきます。

特に、8050問題やひきこもり等の制度の枠を超えた個別支援の課題に対し、社会福祉協議会や地域の関係者、地域活動団体等と連携し、包括的な支援を実施することで、早期の状況把握と適切な支援につなげていきます。

ロゴマーク

相談者が持つモヤモヤ（対象も内容も多岐にわたり、複雑化している不安や課題）を、支援者が寄り添いながら一緒に考え、少しずつモヤモヤが晴れていく様子をイメージしたもので、パネル化し対象各窓口に掲出します。

文京区つなぐシートについて

複雑化・複合化した悩みや困りごとを、つなぐシートを使って相談者の方と一緒に整理します。

これまではそれぞれの分野別の相談窓口にて、生活の状況など何度も同じ話をしていただくことがありました。これからは、BUNKYOつながる相談窓口でお聞きした複雑化・複合化した相談を、他機関の支援等につなげていく必要がある場合に、相談者の方の同意を得た上でつなぐシートに記録し、リレー形式で次の相談窓口に受け渡していくことができます。そうすることで、支援機関間での引継ぎを正確に行うとともに、相談者の方が何度も各窓口で同じ説明をしなければならない負担を軽減します。

文京区つなぐシート（PDF：142KB）