更新日:2024年5月28日

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在宅避難のお願い

避難所は、自宅が倒壊するなど被害を受けた方が、避難する場所です。

自宅での避難が継続できれば、在宅避難をしましょう。

在宅避難のメリット

  • 慣れ親しんだ自宅でストレスフリー
  • 感染症のリスクが低下する
  • ペットと一緒に生活できる

避難行動の流れ

ご自宅に倒壊や損傷の危険性がなければ、在宅避難が可能です。

マンションにお住まいの方は、倒壊の危険性が少ないため、在宅避難が基本です。

避難行動の流れの図

備蓄について

「あなたにとって、ないと生活できないもの」が必要なものです。自分や家族にとって必要なものです。

自分や家族にとって必要なものを確認し、水道・ガスなどのライフラインが途絶えても生活できるよう、7日間(最低3日間)分の備蓄物資を用意しましょう。

文京区では防災用品あっせん事業(別ウィンドウで開きます)を行っています。ぜひご活用ください。

住まいの防災

大地震ではあらゆるものが落下してきます。

大地震による家具類の転倒・落下は、ケガの原因になるとともに、避難や救出・救護の障害になります。

被害を防ぐために自宅の安全確認を行いましょう。

戸建て住宅・集合住宅の備え

戸建て住宅・集合住宅のチェック箇所

  • (1)ベランダ
    ベランダから避難できるように整理整頓する。鉢植えなど落ちる危険があるものは固定するか室内へ移動する。
  • (2)ブロック塀・門柱
    土中にしっかりとした基礎部分がないもの、鉄筋が入っていないものは危険なので補強する。ひび割れや鉄筋の錆も修理する。
  • (3)屋根
    不安定なアンテナはしっかり固定する。屋根瓦は補強する。
  • (4)窓ガラス
    飛散防止フィルムを貼る。また、ひび割れ、窓枠のガタツキはないか確認する。
  • (5)外壁
    壁に亀裂はないか確認する。
  • (6)側溝・雨水ます
    ごみ・土砂や落葉を取り除き、ふみ板等を置かないで雨水が流れるようにする。
  • (7)地下駐車場
    土のう、止水版を準備する。

家の中の安全対策

家の中のチェック箇所

  • (8)たんす・本棚・食器棚
    • L字型金具などを壁に取り付ける場合は、壁の強度のある部分(石膏ボード壁裏の間柱など)にネジで固定する。
    • ガラス扉には、飛散防止フィルムを貼る。
    • 扉は開かないように、とめ具をつける。
    • 食器棚には、棚板にすべりにくい材質のシートなどを敷く。
    • 重い物を下に収納し、家具の重心を低くする。
  • (9)テレビ
    • 家具の上などの設置は避ける。
    • できるだけ低い位置に固定する。
  • (10)冷蔵庫
    扉と扉の間に針金などを巻いて金具で壁に固定する。
  • (11)照明器具
    • 鎖と金具を使って数箇所留める。
    • 蛍光灯は両端を耐熱テープで留める。
  • (12)カーテン
    防炎加工のカーテンにする。
  • (13)暖房器具など
    • 耐震自動消火装置付きが望ましい。
    • 周囲に燃えやすい物を置かない。

区民の皆様を対象に、家具転倒防止器具の設置助成を行っています。ぜひご活用ください。

自宅の耐震チェック

建物の倒壊による被害を防ぎ、在宅避難をするための対策のひとつとして、建物の耐震診断をお受けください。

耐震性能が低い場合は、耐震改修工事等の対策が必要となります。

区では、昭和56年5月31日以前に建築された建物に耐震診断費用の一部を助成しています。

その他、耐震化アドバイザー派遣などを行っています。

在宅避難リーフレット

在宅避難リーフレット(PDF:949KB)

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お問い合わせ先

総務部防災課地域防災担当

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター15階北側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1344

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