ごみ・資源は正しく分別しましょう
ごみの分別が出来ていないケースや取り残しを行うケースが見受けられます。
効率的な清掃作業とリサイクル推進のため、ごみの分別・排出ルールの遵守をお願いいたします。
次の点には特にご注意ください。
可燃ごみ
可燃ごみを処理する清掃工場に、金属やびん、水銀などの焼却に適さないものや、布団など清掃工場の処理能力を超える大きなごみが搬入されることがあります。
このような焼却に適さないごみが混じっていると、焼却炉の停止や故障の原因となり、修理・復旧に多くの時間や費用がかかってしまいます。また、清掃工場の操業停止により遠くの清掃工場にごみを運ぶためごみの搬入に時間がかかってしまい、収集作業に遅れが出るなど、文京区だけではなく、23区のごみ処理に大きな影響を及ぼします。
【参考】東京二十三区清掃一部事務組合 ホームページ(不適正搬入防止啓発動画)
分別の正しくない例
粗大ごみが出される
一辺が30cm以上あるものは粗大ごみになります。ごみ集積所に出すことはできませんので、粗大ごみ受付センター(外部ページにリンクします)に回収をお申し込みください。
布団や毛布も粗大ごみになります。正しく分別して出しましょう。
(誤って可燃ごみとして出された毛布類)
【参考】粗大ごみの出し方
不燃ごみ
カセットコンロのボンベやスプレー缶は、ガスが内部に残ったまま出されると、運搬や処理の過程で火災の原因となる可能性があり、大変危険です。必ず使い切ってから、資源の日に缶の青いコンテナに出してください。
やむを得ず使い切れない場合は、収集職員へ直接手渡すか、中身の見える袋などに入れ、「キケン」と書いて、不燃ごみの日にほかの不燃ごみとわけてごみ集積所へ出してください。
【参考】危険なごみの正しい出し方
乾電池
アルカリ電池やマンガン電池、リチウム電池などの使い捨て筒型乾電池(一次電池)とコイン型リチウム電池は資源として以下の施設で拠点回収しています。
拠点回収に持っていくことが困難な場合は、中身の見える袋に入れ、不燃ごみの日に他の不燃ごみと分けて集積所にお出しください。
ただし、コイン型リチウム電池は、火災になる可能性がありますので、セロハンテープやビニールテープを貼って絶縁してからお出しください。
【参考】乾電池
雑がみ
雑がみの分別が正しくできていないと、リサイクルした時に商品として使用できなくなることがあります。
分別が正しくない例
雑がみとして回収できない紙
次のようなものは回収できません。可燃ごみに出してください。
写真、ビニールで加工した紙、感熱紙(レシート等)、カーボン紙(宅配便の伝票等)、汚れや匂いの付いた紙(ピザの箱、洗剤の箱、紙おむつ等)、圧着はがきなど粘着物を含む紙、紙コップ・紙皿など防水加工された紙、銀紙の付いた紙パック、ティッシュペーパーなど
紙ではないもの
雑がみを紙袋に入れて出された中に、紙ではないものが入っていたケースがありました。このようなものを入れてしまうとリサイクルができなくなってしまいます。正しく分別して出しましょう。
雑がみは、紙以外のものが混入していないことが外からでも分かるよう、できるだけ雑誌にはさむなど、ひもでしばって出してください。
(CD→可燃ごみへ) (靴→可燃ごみへ)
(割れた蛍光管→新聞紙等で包み「キケン」と
表示して不燃の日に他の不燃ごみと分けて集積所へ)(昇華転写紙→可燃ごみへ)
【参考】雑がみの回収について