民間賃貸住宅をお探しの高齢者・障害者・ひとり親世帯の方へ
すまいる住宅とは
住宅の確保に配慮を要する高齢者・障害者・ひとり親世帯(以下「高齢者等」という。)の入居を拒まない民間賃貸住宅として、住宅オーナーによって区に登録された住宅です。
「すまいる住宅」では、入居者や住宅オーナーの安心のために、区が様々な見守りサービスを提供します。
入居を希望される方は、すまいる住宅について(入居希望者用)(PDFファイル; 948KB)をご覧ください。
入居対象世帯
対象世帯 | 対象要件 | 確認書類 |
---|---|---|
高齢者 | 65歳以上のひとり暮らし又は65歳以上の者を含む60歳以上の方のみで構成する世帯 | なし |
障害者 |
身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかをお持ちの方がいる世帯 |
身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳 |
ひとり親 |
18歳未満のお子さんがいる母子家庭・父子家庭又は父母の死亡等により18歳未満のお子さんを祖父母等が養育している世帯 |
児童扶養手当証書、児童育成手当受給証明書、戸籍謄本 等 |
その他の要件
上記「入居対象世帯」に該当するほか、以下の要件全てに該当することが必要です。
- 区内に引き続き1年以上居住していること
- 住宅に困窮し 、かつ、自力により住み替える住宅を確保することが困難であること
- 独立して日常生活を営むことができること
- 緊急連絡先があること
- 登録住宅の入居にあたり、「見守り電球・緊急通報装置の設置」及び「ライフサポートアドバイザーによる支援」を受けることに同意すること(原則、高齢者世帯のみ)
- 入居資格の認定申請を行った後、世帯の構成員の増減又は変更を行わないこと
※電球による見守りには、原則として、メールを受信し、区等と連絡を取る方(指定連絡先)が必要です。また、鍵の複製(複製費用は入居者負担)が必要になる場合があります。
※緊急通報装置の設置には、 有線の固定電話の設置(設置及び利用料金は入居者負担)及び警備会社に預けるための鍵の複製(複製費用は入居者負担)が必要になります。
入居資格認定
入居を希望される方は、区の入居資格認定を受ける必要があります。
上記「入居対象世帯」の「確認書類」をご持参の上、福祉住宅サービス(文京シビックセンター11階北側)へお越しください。
すまいる住宅の見守り体制
「すまいる住宅」の入居者に対して、以下の見守りを提供しています。
なお、見守りの対象は原則として高齢者世帯ですが、希望に応じて障害者・ひとり親世帯も利用できます。
電球による見守り
- SIMが内蔵されたLED電球を住居内に設置し、24時間のうちに点灯・消灯がない場合、あらかじめ区に登録した指定連絡先へ異常を知らせるメールを送信します。
※メール受信後の状況確認は、指定連絡先に行っていただきます。
※電球の点灯・消灯を常時確認するものではありません。
緊急通報装置の設置
- 住居内に設置する緊急通報装置により、警備会社が24時間体制で対応します。入居者等からの通報は警備会社のコールセンターにつながり、必要に応じて救急要請や警備員が駆け付けるなど、緊急対応を行います。
- 週に1回、警備会社から入居者に安否確認の連絡を行います。
ライフサポートアドバイザーによる生活相談
- 区のシルバーピア (高齢者専用住宅)に配置されているライフサポートアドバイザー(生活援助員)が、月に1回程度、電話又は訪問による安否確認を行うほか、随時の生活相談を受けます。
- 入居者の心身の異常等を一早く察知し、適切な相談先をご案内します。
すまいる住宅一覧
区に登録されているすまいる住宅は、すまいる住宅一覧をご覧ください。
住まいの協力店
「住まいの協力店」とは、高齢者等の住まいに関する相談を受ける民間の不動産店です。
「住まいの協力店」の詳細は住まいの協力店登録事業をご覧ください。