更新日:2024年3月27日

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主要課題No.34 誰もが観光に訪れたくなるまちの環境整備

最新の戦略シート

令和6年度 戦略シート(PDF:817KB)

課題解決に向けたストーリー

現状分析取り組むべき内容目標取組の方向性手段

(1)現状

  • 本区には、小石川後楽園、六義園及び肥後細川庭園等の江戸の大名屋敷に由来する庭園や、根津神社や湯島天満宮等の由緒ある寺社仏閣など、数多くの観光資源があります。
  • 令和元年度に実施した「アカデミー推進計画に関する実態調査」によると、観光振興に活用するとよいと思う区の資源として、「六義園」、「湯島天満宮」、「東京ドーム」、「森鴎外」、「夏目漱石」、「花の五大まつり」が上位に挙げられており、文化・スポーツ分野等との連携が期待されています。
  • また、海外または国内の観光に関する情報の入手方法は、旅行サイト、旅行ガイドブック、家族や友人などの口コミの順に多くなっており、Web媒体が最も身近なことがうかがえます。
  • 令和2年度に文京区観光協会が実施した「文京区マーケティング実態調査」によると、東京を訪れる外国人の文京区非来訪理由は、「知らなかった」が最も多くなっています。
  • 新型コロナウイルス感染症の影響で中止していた観光ガイドによるまち歩きツアーを、令和3年度から段階的に再開し、4年度は39回実施しました。
  • 新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受け、令和2年以降、国内外の旅行者数が激減しましたが、4年10月より入国者総数の上限が撤廃され、回復傾向にあります。

関連する主な計画等

文京区アカデミー推進計画(令和4年度~令和8年度)

関連データ

  1. 日本を訪れる外国人旅行者数の推移
    日本を訪れる外国人旅行者数は、令和4年10月以降回復傾向にあり、5年10月の旅行者数は、初めて新型コロナウイルス感染症の影響を受ける前の水準を超えました。年間では、8割程度の水準まで回復しています。
    関連データ
  2. 観光インフォメーションの来所人数
    令和4年度の観光インフォメーションへの来所人数は8,952人であり、回復傾向にあります。
    関連データ2

(2)課題解決に向けて取り組むべきこと

  • 国内外からの観光客の多様なニーズに対応するため、本区の観光資源の活用による新たな魅力の創出を図るとともに、持続可能な観光を推進する必要があります。
  • だれもが、いつでも、どこでも安心して区内の観光を楽しむことができるよう、観光客のニーズを踏まえた効果的な情報発信を推進し、一層の認知度向上を図る必要があります。

(3)4年後の目指す姿

本区の豊富な観光資源の魅力が高まり、国内外から訪れた多くの観光客がその魅力に触れることができるとともに、観光客のニーズに対応した観光案内等により、だれもが安心して区内の観光を楽しむことができ、観光を通じ地域に活力が生まれ、区民等が地域に対する愛着や誇りを持っている。

(4)計画期間の方向性

観光資源の磨き上げと新たな魅力の創出

区民等と協働し、本区の多彩な観光資源を磨き上げるとともに、スポーツや文化芸術の分野などとの連携や多様な主体との連携を図り、新たな魅力を創出する取組を推進します。

観光情報の発信等による来訪促進

多様な媒体を活用し、本区の魅力を国内外に発信するとともに、観光ボランティアガイドを養成し、おもてなしの心あふれる観光案内を行うなど、本区への来訪を促進する取組を推進します。

(5)手段(当初事業計画)

手段(当初事業計画)
事業番号 計画事業 所管課
127 観光資源の魅力創出事業 アカデミー推進課
128 観光PR・情報発信事業 アカデミー推進課
129 観光ボランティア養成事業 アカデミー推進課
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企画政策部企画課 

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター15階南側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1330

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