更新日:2024年3月27日

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主要課題No.31 商店街の活性化

最新の戦略シート

令和6年度 戦略シート(PDF:859KB)

課題解決に向けたストーリー

現状分析取り組むべき内容目標取組の方向性手段

(1)現状

  • 商店街は地域経済を支えるとともに、区民の交流の場として地域コミュニティの中核となっています。令和4年12月時点で、区内には商店会が56あり、1,852店舗が商店会に加入しており、商店会加入数は、令和4年は増加しているものの、長期的には減少傾向にあります。
  • コロナ禍においては、多くの区内商店が来街者の減少による売上の低下等に直面し、訪日外国人観光客の減少によりインバウンド需要も激減しました。その一方で、「新しい生活様式」として、宅配やテイクアウト、キャッシュレス決済に対する需要が高まりました。
  • 区では、「文京ソコヂカラ」サイトを立ち上げて区内商店の情報発信と利用促進を図るとともに、区内商店が取り組む宅配・テイクアウトや消費者還元サービスへの支援を実施しました。「文京ソコヂカラ」サイトへの登録店舗数は令和5年5月時点で600件となっています。
  • また、コロナ禍を契機に、文京区商店街連合会と連携して実施しているキャッシュレス決済ポイント還元事業等により、区内商店においてもキャッシュレス決済の導入が進んでいます。
  • 区では、エリアプロデュース事業により、各商店街の地域特性を活かした主体的な取組を支援することで、商店街の活性化及び次世代を担う人材の育成を図ってきました。
  • コロナ禍で中止されていた商店街のイベントも今後は再開される見込みであり、地域特性を活かした取組への支援が求められています。

関連データ

  1. 区内商店会と商店会加入店舗数の推移
    商店会への加入数及び商店会数は減少傾向にあり、コロナ禍でさらに落ち込みましたが、令和4年は前年から増加しています。
    関連データ
  2. 商店街エリアプロデュース事業の実績
    平成28年度から、商店街のエリア特性を活かした取組を支援する事業を実施しており、これまで、多くの商店街を支援してきました。
    関連データ2

(2)課題解決に向けて取り組むべきこと

  • 地域の特性を活かした商店会活動の支援と商店街の活性化が必要です。
  • 商店街の次世代を担う若手人材を育成する必要があります。
  • 経済状況や社会情勢の影響を受けた区内商店を支援するため、区内商店の魅力発信と利用促進を進める必要があります。

(3)4年後の目指す姿

地域の特性を活かした魅力的で活気のある商店会活動が行われているともに、各商店が販売力向上に向けて創意工夫を活かした取組を積極的に行っている。

(4)計画期間の方向性

地域特性を活かした商店街活性化

地域の特性を活かした商店会の主体的な取組を支援するとともに、「文京ソコヂカラ」サイト等を活用した区内商店の利用促進と販売力の向上、若手人材の育成を図り、商店街の活性化を促進します。

(5)手段(当初事業計画)

手段(当初事業計画)
事業番号 計画事業 所管課
120 商店街振興対策事業 経済課
121 商店街販売促進・環境整備事業 経済課
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お問い合わせ先

企画政策部企画課 

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター15階南側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1330

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