更新日:2024年3月27日

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主要課題No.14 子どもの貧困対策

最新の戦略シート

令和6年度 戦略シート(PDF:1,029KB)

課題解決に向けたストーリー

現状分析取り組むべき内容目標取組の方向性手段

(1)現状

  • これまでも日本において、子どもの相対的貧困率の高さが、社会的な問題となっていましたが、これまでのコロナ禍や物価高騰による生活状況の変化に伴い、経済的困難を抱える家庭への支援が必要となっています。
  • 区では、子どもの将来が、その生まれ育った環境によって左右されることのないよう、子どもの貧困対策を推進しており、相談窓口である「子ども応援サポート室」の設置、「子ども宅食プロジェクト」、就学中の児童への教育支援策など、多方面からの取組を進めています。
  • このような中、令和3年度に、新型コロナウイルス感染症の影響を捉えつつ、子どもを養育する家庭の生活状況を調査する「文京区子どもの生活状況調査」を実施し、子どもの貧困対策計画を、子育て支援計画の追補版として策定しました。
  • 本調査では、区が実施する「制度・取組を知らない」とする回答が一定数あり、支援を必要とする方にサービスを提供できるよう支援していく必要があります。
  • 今後、組織横断的な連携のもと、関連事業を体系的に進めていくことがより一層求められるため、子育て家庭の保護者や小学生を含む子どもを対象とした、令和5年度実施の「子ども・子育て支援に関する実態調査」の結果を踏まえ、「子どもの貧困計画」を含む、次期「子育て支援計画」に基づき、支援を行っていきます。

関連する主な計画等

文京区子育て支援計画(令和2年度~令和6年度)

関連データ

  1. ひとり親で現役世帯の貧困率の推移(全国)
    ひとり親世帯の貧困率は、依然として50%前後の高い数値で推移しています。
    関連データ
  2. 要保護・準要保護児童・生徒数の推移
    本区の要保護・準要保護児童・生徒数は横ばいとなっており、依然として困窮する子どもがいることから、継続した取組が必要です。
    関連データ2

(2)課題解決に向けて取り組むべきこと

子どもの貧困対策を推進するため、子育て・福祉・教育など関係部署間の連携強化による効果的な周知を図り、計画的に事業を進めていく必要があります。

(3)4年後の目指す姿

子どもの貧困対策に関する関係部署の連携が深まり、各家庭の状況に応じた支援サービスが提供されている。

(4)計画期間の方向性

全庁的な連携による支援

子どもの将来が生まれ育った環境に左右されることがないよう、全庁的な連携により、支援を必要とする家庭に必要な情報を提供し、子どもの貧困対策に必要な教育支援・生活支援・経済的支援等を推進します。

(5)手段(当初事業計画)

手段(当初事業計画)
事業番号 計画事業 所管課
18 子ども家庭相談事業 子ども家庭支援センター
51 生活困窮世帯学習支援事業 生活福祉課
61 奨学資金給付金 教育総務課
62 塾代等助成事業 教育総務課
63 就学援助 学務課
54 子ども宅食プロジェクト 子育て支援課
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企画政策部企画課 

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター15階南側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1330

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