更新日:2024年3月27日

ページID:8527

ここから本文です。

主要課題No.11 高校生世代への支援

最新の戦略シート

令和6年度 戦略シート (PDF:951KB)

課題解決に向けたストーリー

現状分析取り組むべき内容目標取組の方向性手段

(1)現状

  • 本区では、高校生世代への支援として、これまで、学習支援や心理的支援、自主的な活動を応援する環境整備等を行ってきました。
  • 高校生世代については、小・中学生と比べて、進路が多様化し、教育格差の広がりが懸念され、その支援課題も多様化しています。
  • 令和4年4月1日から民法が改正され、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたこともあり、高校生世代が自立した大人へと成長できる環境づくりが求められています。
  • 一方で、高校生世代を取り巻く社会環境は変化しており、中学校卒業以降も子育て世代が安心して生活することができるよう、支援を拡充することが求められています。
  • 国においては、少子化対策を強化し、これまで主に中学生までが対象となっていた児童手当を高校生世代まで拡大することとしています。
  • 区では、令和5年度から開始した所得制限を設けない高校生世代の医療費無償化に加え、国による児童手当の対象拡大までの間、高校生世代を養育する全世帯に対し、区独自の給付金を創設し、支援に取り組んでいます。

関連する主な計画等

文京区子育て支援計画(令和2年度~令和6年度)

関連データ

  1. 学校種別の学習費総額及び構成比
    私立中学校及び公立・私立高等学校(全日制)では「学校教育費」の構成比が60%を超えています。
    関連データ
  2. 高校生の卒業後の進路状況(学科別)
    普通科の卒業後の進路は、大学等への進学が65.3%で最多となっており、専門学科の卒業後の進路は、就職が46.9%で最多となっています。
    関連データ2

(2)課題解決に向けて取り組むべきこと

  • 高校生世代に対し、将来の進路選択の幅を広げるための支援を行う必要があります。
  • 高校生世代がいる子育て世代が安心して生活することができるよう、家庭への支援を拡充する必要があります。

(3)4年後の目指す姿

本人支援や家庭支援の推進により、高校生世代が、生まれ育った環境に左右されることなく、将来の進路選択を適切に行い、自立した大人へと成長できている。

(4)計画期間の方向性

高校生世代への支援の推進

高校生世代が将来の進路選択の幅を広げることができるよう、大学受験等の学習支援や資格取得支援等に取り組みます。

高校生世代のいる子育て家庭への支援の推進

高校生世代を取り巻く環境が変化する中、各家庭の負担軽減が図られるよう、支援の充実を図ります。

(5)手段(当初事業計画)

手段(当初事業計画)
事業番号 計画事業 所管課
50 青少年プラザ(b-lab)運営事業 児童青少年課
37 総合相談室 教育センター
51 生活困窮世帯学習支援事業 生活福祉課
52 高校生等医療費助成 子育て支援課
53 高校生世代育成支援金 子育て支援課
54 子ども宅食プロジェクト 子育て支援課
シェア ポスト

お問い合わせ先

企画政策部企画課 

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター15階南側

電話番号:

ファクス番号:03-5803-1330

お問い合わせフォーム

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

同じ分類から探す

こちらの記事も読まれています。