観潮楼跡
更新日 2014年12月19日
森鴎外が大正11年(1922)に没するまで、『青年』『雁』『高瀬舟』など数々の名作を著した住居跡。
鴎外は、後に夏目漱石が小説『吾輩は猫である』を書いたことで知られる「猫の家」から、明治25年(1892)にここに移った。
2階の書斎から東京湾が遥かに見えたので、観潮楼と名づけた。
明治40年(1907)からは観潮楼歌会も催され、佐佐木信綱、与謝野鉄幹、伊藤左千夫、石川啄木なども参会した。
平成24年11月1日、森鴎外生誕150年を記念し、この「観潮楼」跡地に文京区立森鴎外記念館が開館。
【所在地】文京区千駄木1-23-4[地図]
【お問い合わせ先】03-3824-5511(文京区立森鴎外記念館)
【交通のご案内】
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※文京区コミュニティバス「Bーぐる(千駄木・駒込ルート)」をご利用の場合、「17番:千駄木駅」「18番:特養ホーム千駄木の郷」が便利です。
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