文京区役所地球温暖化対策実行計画実績報告(平成22年度)


平成22年11月から文京区では新たに文京区役所地球温暖化対策実行計画を策定しました。
これまでの旧実行計画第1次計画(計画期間:平成13年度から17年度まで)、第2次計画(平成18年度から21年度まで)とは、一部異なる基準により二酸化炭素排出量を換算しています。

更新日 2023年12月07日

二酸化炭素排出量の削減状況

平成22年度の二酸化炭素排出量は、平成21年度と比較すると、総量で840トンほど増加しています。計画の最大の目標となる原単位あたりの二酸化炭素排出量削減についても、平成21年度と比較して4.28から4.41へと約2.9%増加となっています。
増加の主な要因としては、夏季の空調運転による(22年度は6月~9月までの1日の平均気温が前年度比約2℃上昇しました。)都市ガス使用量の増加のほか、二酸化炭素排出係数の変更が考えられます。

二酸化炭素排出量の推移
地球にやさしく 17年度
(基準年)
21年度 22年度 26年度
(目標)
原単位(100平方メートルあたりの排出量)【トン】 4.46 4.28 4.41 3.0
二酸化炭素排出量【トン】 17,338 16,337 17,177 14,391
対象となる区有施設の総延床面積【平方メートル】 388,721 381,323 389,542 388,721
指数〔基準年度を100とした場合〕 100 96 99 83

(注1)文京区では26年度までに原単位あたりの排出量を17%削減することを目標としています。
(注2)総延床面積の数値の増加は、建物の改修、建替えやエネルギー管理対象施設の新規追加によるものです。
(注3)26年度の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

 

二酸化炭素排出量の使用形態別内訳

合計値 電力 街路灯電力 都市ガス A重油 その他
二酸化炭素排出量(トン) 17717.09 10391.80 1520.35 4504.02 655.38 105.54
内訳(率) 100 60 9 26 4 1

(注1)使用形態別内訳の円グラフはこちら(PDFファイル; 5KB)

1.電気使用量の削減状況

平成22年度から総延床面積の増加や地域活動センター等の開館時間の拡大などがありましたが、各施設が節電に取り組み、21年度と同等の電気使用量という結果に抑えることができました。

電気使用量の推移
節電にご協力ください 17年度
(基準年)
21年度
(前年)
22年度
(実績)
26年度
(目標)
使用量(区有施設全体) kWh 32,268,699 31,255,573 31,347,765 26,783,020
指数(総量) 100 97 97 83
二酸化炭素排出量 トン 12,198 11,815 11,912 10,124
指数(総量) 100 97 98 83

(注1)26年度の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

2.都市ガス使用量の削減状況

先に述べた猛暑による影響もあり、各施設で空調等の使用が増加しました。その結果、21年度と比較して大幅に使用量が増加しています。
また、都市ガスの二酸化炭素排出係数も大幅に増加変更となり、都市ガスの使用量の増加が22年度文京区の二酸化炭素排出量増加の主な要因となっています。

都市ガス使用量の推移
適度な温度設定を心がけましょう 17年度
(基準年)
21年度
(前年)
22年度
(実績)
26年度
(目標)
使用量(区有施設全体) 立方メートル 2,055,567 1,731,620 2,010,724 1,706,121
指数(総量) 100 84 98 83
二酸化炭素排出量 トン 4,027 3,392 4,504 3,342
指数(総量) 100 84 112 83

(注1)26年度の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

3.水道使用量の削減状況

使用量について指数(総量)でみると、21年度と比べて4ポイント増加しています。これは、新たな実行計画の策定によって、区立の公園や公衆便所が追加されたためです。
原単位あたりの水道使用量で21年度までと同じように計算し、公園や公衆便所を除いた場合、21年度と比べて3ポイント減少という結果となっています。

水道使用量の推移

蛇口はきちんと締めましょう

17年度
(基準年)

21年度
(前年)

22年度
(実績)

26年度
(目標)

使用量(区有施設全体)

立方メートル

528,524

531,372

552,763

512,668

指数(総量)

100

101

105

97

(注1)26年度の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

4.一般廃棄物排出量の削減状況

シビックセンターの可燃物については22年度も順調に減少していますが、不燃物についてはなかなか減少させることができないことが課題となっています。

文京シビックセンターの廃棄物排出量の推移

文京シビックセンターの廃棄物排出量

17年度
(基準年)

21年度
(前年)

22年度
(実績)

26年度
(目標)

可燃物

排出量(kg)

61,790

48,460

46,690

46,343

指数(総量)

100

78

76

75

不燃物

排出量(kg)

31,305 30,040

30,140

25,044

指数(総量)

100

96

96

80

有料ごみ処理券の使用についても22年度は増加しましたが、減少傾向にあります。

 

文京シビックセンターを除く施設の一般廃棄物排出量の推移

文京シビックセンターを除く施設の一般廃棄物排出量
(有料ごみ処理券によるもの換算)

17年度
(基準年)

21年度
(前年)

22年度
(実績)

26年度
(目標)

排出量(キロリットル)

2,167 1,534

1,628

1,409

指数(総量)

100

71

75

65

5.紙類購入量の削減状況

紙類購入量については、平成22年度の実績を基準として、平成26年度までに総量で5%削減を目標として取り組んでいきます。

紙類購入量の推移
用紙類

22年度
(基準年)

26年度
(目標)

購入量(千枚)

45,504

43,229

指数(総量)

100

95

文京区役所地球温暖化対策実行計画について

詳細については、こちらのページをご覧ください。

お問い合わせ先

〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号

文京シビックセンター17階南側

環境政策課環境調整係

電話番号:03-5803-1259

FAX:03-5803-1362

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