文京区役所地球温暖化対策実行計画実績報告(平成23年度)

更新日 2023年12月07日

二酸化炭素排出量の削減状況

平成23度の二酸化炭素排出量については、以下の表に記載のとおり大幅な減少となりました。
大幅な減少となった理由としては、東日本大震災による節電対策や区有施設の利用制限、区有施設省エネ診断事業などの影響によるものです。
また、二酸化炭素排出量を算定する際に用いるエネルギー別の二酸化炭素排出係数(平成23年度)については、
平成22年度実績を反映した数値を用いており、原子力発電所の事故による運転停止の影響を受けた数値を使用していません。
(原子力発電所停止による影響を受けた数値使用は、平成25年度に報告する平成24年度実績分からとなります。)

二酸化炭素排出量の推移
二酸化炭素排出量削減状況

17年度
(基準年度)

22年度
( 前年度 )

23年度

26年度
( 目標 )

原単位(100平方メートルあたりの排出量)【トン】

4.46

4.41

3.76

3.70

二酸化炭素排出量【トン】

17,338

17,177

14,519

14,391

対象となる区有施設の総延床面積【平方メートル】

388,721

389,542

386,382

388,721

指数〔基準年度を100とした場合〕

100

99

84

83

(注1)文京区では平成26年度までに原単位あたりの排出量を17%削減することを目標としています。
(注2)総延床面積の数値の増加は、建物の改修、建替えやエネルギー管理対象施設の新規追加によるものです。
(注3)平成26年度の二酸化炭素排出量については、あくまで平成17年度(基準年度)と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

 

 

平成23年度における二酸化炭素排出量の使用形態別内訳

合計値 一般電力 街路灯電力 都市ガス A重油 その他
二酸化炭素排出量(トン)

14,519

9,015 1,457 3,785 174 88
内訳(率)

100

62 10 26 1 1

(注1)使用形態別内訳の円グラフはこちら(PDFファイル; 41KB)

1.電気使用量の削減状況

東日本大震災の対応に伴う節電対策結果と併せて、平成22年度(前年度)と年間使用量を比較すると10.3%の削減となりました。
逼迫した電力供給に対応して実施された夏季(7月から9月)の節電対策の実績として、文京シビックセンター(大規模事業所)をはじめとする区長部局、学校や図書館をはじめとする教育部局、いずれにおいても電気使用量について15%以上の削減を達成しています。

区では、平成24年度も引き続き健康安全面など考慮に入れながら節電対策に取り組んでいきます。

電気使用量の推移
電気使用量の削減状況

17年度
(基準年度)

22年度
(前年度)

23年度

26年度
(目標)

使用量(区有施設全体)

キロワットアワー

32,268,699

31,347,765

28,111,926

26,783,020

指数(総量)

100

97

87

83

二酸化炭素排出量

トン

12,198

11,912

10,472

10,124

指数(総量)

100

98

86

83

(注1)平成26年度の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

2.都市ガス使用量の削減状況

都市ガス使用量については、平成22年度(前年度)が猛暑だったことや各施設で節電対策と併せて空調・冷房の省エネ対策を実施したことから平成22年度(前年度)と比較して15.6%の削減実績となりました。

都市ガス使用量の推移
都市ガス使用量の削減状況

17年度
(基準年度)

22年度
(前年度)

23年度

26年度
(目標)

使用量(区有施設全体)

立方メートル

2,055,567

2,010,724

1,697,105

1,706,121

指数(総量)

100

98

83

83

二酸化炭素排出量

トン

4,027

4,504

3,785

3,342

指数(総量)

100

112

94

83

(注1)平成26年度の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

3.水道使用量の削減状況

水道使用量については、平成22年度(前年度)と比較して9.5%の削減となりました。
背景としては、震災の影響によりプール使用時期を変更するなどの対応が取られたことにより減少につながりました。
また、各施設の使用形態や季節に関わらず、一定して削減されていることから全庁的に節水の徹底が定着してきています。

水道使用量の推移
水道使用量

17年度
(基準年度)

22年度
(前年度)

23年度

26年度
(目標)

使用量(区有施設全体)

立方メートル

528,524

552,763

500,304

512,668

指数(総量)

100

105

95

97

(注1)平成26年度の二酸化炭素排出量については、あくまで基準年度と延床面積が変わらないものとした場合の数値目標です。

4.一般廃棄物排出量の削減状況

文京シビックセンターについては、可然物・不燃物ともに削減に努め、計画の最終年度を前に目標数値を達成しました。
平成22年度(前年度)と比較して、可然物については7.5%削減、不燃物については20.6%削減となりました。

文京シビックセンターの廃棄物排出量の推移

文京シビックセンターの廃棄物排出量

17年度
(基準年度)

22年度
(前年度)

23年度

26年度
(目標)

可燃物

排出量(キログラム)

61,790

46,690

43,210

46,343

指数(総量)

100

76

70

75

不燃物

排出量(キログラム)

31,305

30,140

23,920

25,044

指数(総量)

100

96

76

80

文京シビックセンター以外の施設では、有料ごみ処理券を使用し一般廃棄物排出量を管理しています。
平成22年度(前年度)と比較しても排出量はほぼ横ばいとなっていますが、文京シビックセンターを除く区長部局施設で約11%削減、教育部局で8%増加と内訳には変化がありました。

 

文京シビックセンターを除く施設の一般廃棄物排出量の推移

文京シビックセンターを除く施設の一般廃棄物排出量
(有料ごみ処理券によるもの換算)

17年度
(基準年度)

22年度
(前年度)

23年度

26年度
(目標)

排出量(キロリットル)

2,167

1,628

1,634

1,409

指数(総量)

100

75

75

65

5.紙類購入量の削減状況

平成22年度(前年度)と比較して30.2%削減となり、大幅な紙類購入量の削減と目標を達成しました。
紙類については、各職場で区長部局、教育部局ともに購入量は削減していますが、事務用のコピー用紙の購入量については増加傾向にあります。
購入量減少の背景としては、前年度購入分の繰越分を今年度使用したためと考えられます。
引き続き、コピー用紙の裏面等の再利用を行うなどして削減に努めていきます。

紙類購入量の推移
紙類購入量

22年度
(基準年度・前年度)

23年度

26年度
(目標)

購入量(千枚)

45,504

31,777

43,229

指数(総量)

100

70

95

文京区役所地球温暖化対策実行計画について

詳細については、こちらのページをご覧ください。

文京区役所地球温暖化対策実行計画・過去の実績について

平成22年度実績

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