更新日:2025年11月21日

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令和7年度実施(ドイツ生徒受入れ)

カイザースラウテルン市の中高生4名が文京区にホームステイしました

令和7年7月25日(金曜日)から8月8日(金曜日)までの15日間、区の姉妹都市カイザースラウテルン市からやってきた中高生4名が区内在住中高生の家にホームステイしました。

今回来日した4人は昨年、文京区生徒をホームステイで受け入れた家庭の生徒で、各ペアは今回、立場を交換して1年ぶりの再会となりました。

生徒たちは各ご家庭で2週間を共に過ごし、日本の伝統から日常まで多くのことを共に体験しました。

また、区でも区長表敬訪問、木版画うちわづくり体験、豊洲エリアの案内等の公式行事を開催し、文京区とカイザースラウテルン市との関係がより深まる交流の機会となりました。公式行事の様子は姉妹都市通信Vol.14(PDF:940KB)も併せてご覧ください。

注)次期参加生徒の募集時期については、12月以降に事業ページ、区報及び区SNS等でお知らせします。

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受入家庭生徒に聞いた、一緒に経験できて良かったこと

注)ドイツ生徒帰国後に実施したアンケートより抜粋

  • 印象に残っていることを2つ紹介します。1つ目は、一緒にSpätzleというドイツの料理を作ったことです。ドイツ生徒がそのための専用の料理器具や小麦粉を持ってきてくれていて驚いたと同時に、昨年ドイツで私がホストファミリーに肉じゃがを作ったことを覚えてくれていて嬉しかったです。
    2つ目は、京都の三十三間堂に行った際のことです。ドイツ生徒にとって仏像は初めて見るもので、千体千手観音立像についてなぜ千体あるのか、どのような意味があるのかなどとう疑問を抱き、そんな疑問に対して私も分からないことは調べたので共に新たなことを知ることができました。
  • 今まで行きたいと思っていても一人だとなかなか行きづらかった場所に、今回ドイツ生徒と一緒に行くことができたのがとても嬉しかったです。特に猫カフェや江戸切子作りなどは自分にとっても最高の経験となりました。
  • 文化の相互理解が深まりました。お祭りで一緒にじんべいを着たり、屋台で一緒に食べ歩いたりして楽しい思い出になりました。
  • 国内で二日ほどの小旅行に行きました。一緒に泳いだりできたことが良かったです。

受入家庭保護者に聞いた、両生徒の様子

注)ドイツ生徒帰国後に実施したアンケートより抜粋

  • ドイツのファミリーに二人で絵葉書を出しに行ったり、カラオケに行ったり、海で泳いだり。そんな些細な時間が一番楽しそうで、子供たち同士で過ごせる時間を作ることが大切だと思いました。
  • 博物館を訪れた際は両生徒ともに非常に興味を示し有意義な時間を過ごせました。ドイツ生徒に質問したところ一番記憶に残っていると言っていた登山では、雲で景色が不完全になっている部分もありましたが、大汗をかきながらの登山は非常に印象深く、頂上での昼食も格別だったと思います。
  • ネットなどを見ながら明日はどこに行こうか、何をしようかとプランするところから始め、ずっと一緒に行動するのはまさにホスト「シスター」という感じでした。
  • 個々を尊重しつつ、仲良く出かけていました。ただの英会話にとどまらず、おしゃべりの会話や日本を伝える会話ができるようになり、電車の中でもずっと二人でおしゃべりをしているほど、本当に色々なことを話していました。

過去の実績

 

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