区の職員を名乗る電話や訪問には十分ご注意ください！

特殊詐欺

区の職員等を名乗る電話にご注意を！

区などの職員等を名乗り、自宅などへ電話や訪問をし、現金をだまし取る事件が多発しています。

騙されないで！ATMで還付金は受け取れません！

区などの公的機関が還付金等のために、ATMの操作や手数料などの振込を求めることは、絶対にありません。

また、区が通知書等の送付後に、個別の電話により、ATMへご案内することも、絶対にありません。

（電話リンリン）

区福祉課の者ですが、2か月前に医療費還付の案内をお送りし、手続き期限が過ぎています。
今すぐに手続きすれば、還付金を受け取ることができます。
手続きを急いだ方がいいので、比較的空いている△△銀行の無人のATMで還付に必要な手続きを済ませてから、区役所に来てください。

このような電話は、文京区からの電話ではありません。
区の職員が、ATMでお金に関する手続きをお願いすることは、絶対にありません！

急がせる→気持ちをあおり、冷静に考える時間を与えないため。
〔例〕手続きの期限が過ぎているが、今日手続きすれば、間に合いますよ。
無人のATMに誘い出す→第三者の目を避け、振込に誘導するため。
〔例〕無人のATMの方が空いていて、すぐに手続きができます。
携帯電話を持ち出させる→犯人側が主導権を持ち指示をするため。
〔例〕スムーズに手続きができるように案内するので、ATMの前に着いたら携帯電話で連絡をしてください。

留守番電話に設定するなど、犯人との直接会話をする機会を減らしましょう。
文京区では、会話を録音できる自動通話録音機の貸出しを行っています。
かかってきた電話の内容を鵜呑みにせず、一旦電話を切りましょう。
そして、自ら伝えられた電話番号でなく、自分の知っている番号にかけ直してみましょう。
（例）区役所：03₋3812-7111、息子やお孫さん：変更前の電話番号
自宅にかかってきた電話で、お金に関することを言われたら、一度電話を切って、すぐにご家族や警察、区役所に相談をしてください。

不審な電話は、すぐに110番！