防災アドバイザー派遣事業

自助・共助の力を一層高めていくため、町会・自治会及び中高層マンション等を対象に、防災に関する専門知識を有する防災アドバイザーを派遣し、防災訓練等の企画提案や運営のサポートを行います。

令和6年度から、防災アドバイザー派遣事業を利用して在宅避難（自宅防災）訓練を実施した場合、訓練参加者に対して携帯トイレを配布しています。ぜひご活用ください。

 

事業案内

事業案内（PDF：331KB）

派遣要綱

文京区防災アドバイザー派遣要綱（PDF：173KB）

選べる訓練メニュー例

在宅避難（自宅防災）訓練、防災講話や座学、防災まち歩き、地域の防災マップ作成、防災スタンプラリー、安否確認訓練、備蓄資器材の組立て訓練、発災時の身の守り方訓練、要配慮者の避難支援訓練、避難所運営ゲーム、非常食の試食体験、応急手当訓練

など、選べるメニューが盛りだくさんです。

（注）訓練内容は実施前の事前協議を経て決定します。

派遣の対象

次のいずれかに該当する団体とします。

1. 区民防災組織
2. 区内の中高層共同住宅等（下記参照）を管理する団体・個人
3. その他区長が防災アドバイザーを派遣することが適当と認める団体

（注）中高層共同住宅等とは、文京区宅地開発並びに中高層建築物等の建設に関する指導要綱（56文建管発第292号）第2条第1項第2号の表（下記の表）の用途地域の区分に応じ、同表の規模の欄に掲げる規模の建築物のうち、共同住宅等であるものです。

用途地域ごとの中高層共同住宅等に該当する規模

用途地域	規模
商業地域	敷地面積500平方メートル以上又は延べ面積2,000平方メートル以上
近隣商業地域	敷地面積500平方メートル以上又は延べ面積1,500平方メートル以上
上記以外の地域	敷地面積400平方メートル以上又は延べ面積1,000平方メートル以上

 

防災アドバイザーの業務

1. 防災訓練等の企画・立案
2. 防災訓練等の実施に係る事前協議
3. 防災訓練等の実施に必要となる資料及び備品等の準備
4. 防災訓練等の運営サポート

手続きの流れ

（1）申請書類の提出

事前に防災課へご相談いただき、訓練希望日の1か月前までに、下記書類に必要事項をご記入の上、防災課窓口へご提出ください。

• 文京区防災アドバイザー派遣申請書（別記様式第1号）

様式はこちら

文京区防災アドバイザー派遣申請書（PDF：94KB）

文京区防災アドバイザー派遣申請書（ワード：13KB）

（注）防災アドバイザーとの調整に時間がかかる場合があるため、訓練希望日が決まり次第、お早めに防災課へご相談ください。

（2）派遣の決定

区が提出書類を審査し、派遣の承認または不承認を通知します。

 

（注）派遣申請書に記載した内容を変更するときは、下記書類を防災課窓口へご提出ください。

• 文京区防災アドバイザー派遣内容変更申請書（別記様式第4号）

様式はこちら

文京区防災アドバイザー派遣内容変更申請書（PDF：66KB）

文京区防災アドバイザー派遣内容変更申請書（ワード：13KB）

 

（注）防災アドバイザーの派遣を取りやめるときは、下記書類を防災課窓口へご提出ください。

• 文京区防災アドバイザー派遣取りやめ届（別記様式第7号）

様式はこちら
文京区防災アドバイザー派遣取りやめ届（PDF：63KB）

文京区防災アドバイザー派遣取りやめ届（ワード：13KB）

（3）訓練に向けた打合せ

防災訓練の実施に向けた事前協議は、原則として1回につき3時間までとし、3回を限度とします。

（4）訓練の実施

申請団体が主となり、防災アドバイザーからのサポートを受けながら、訓練を実施します。

文京区では区民防災組織等活動助成制度・中高層共同住宅等防災対策費用助成制度を行っています。ぜひご活用ください。

（注意）費用負担

防災アドバイザーの派遣に要する費用は、区が予算の範囲内で負担します。

（注意）派遣承認決定の取消し

次のいずれかに該当するときは、派遣承認決定を取り消すことがあります。

1. 文京区防災アドバイザー派遣取りやめ届の提出があったとき。
2. 偽りその他不正の手段により派遣承認を受けたとき。
3. 派遣承認の内容若しくはこれに付した条件又はこの要綱の規定に違反したとき。

また、取り消しとなった場合は、派遣に要した費用を区から申請団体に請求することがあります。