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更新日:2025年4月14日
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経済・社会活動のグローバル化が進む中、日本の在留外国人人口は年々増加しています。文京区においては、外国人住民の数は増加傾向にあり、令和4(2022)年1月1 日時点で、9,746 人、総人口に占める割合は4.3%となっています。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、令和2(2020)年2月から外国人住民の人口は減少していますが、最も外国人住民が多かった令和2(2020)年1 月1 日時点では11,635 人で、平成27(2015)年と比較すると5年間で約4,000 人増加しています。近年では特に、中国・台湾・ベトナム・ミャンマーなどのアジア地域出身者の人口が増加しています。
これまで、区は、外国人が住みやすい活力ある地域社会をつくるため、国際交流推進のための各種事業を実施し、外国人住民と日本人住民との相互理解及び交流を促進してきました。今後も更に、多様な言語・文化・背景を持つ外国人住民との共生に向けて、更なる取組が必要となっています。
これらの状況を踏まえ、区の基本構想を貫く理念の一つである「だれもがいきいきと暮らせるまち」の考えの下、文京区多文化共生庁内検討会において、多文化共生*を取り巻く課題を整理し、区や関係団体等で行っている施策をまとめました。そして、多文化共生に向けて、外国人住民等への円滑な窓口対応に活用するため、今回この冊子を作成したものです。
*多文化共生とは・・・
国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと。
総務省「多文化共生の推進に関する研究会報告書」(平成18 年(2006)年3 月)から抜粋
*令和7年1月1日現在、文京区における外国人住民の数は15,923人、総人口に占める割合は6.8%となっています。
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