文京区「文の京」ハートフルプラン高齢者・介護保険事業計画（令和6年度～令和8年度）

「文の京」ハートフルプラン高齢者・介護保険事業計画（平成30年度～平成32年度）

更新日 2024年04月15日

区民の皆さんからのご意見等も踏まえながら、高齢者施策の今後の方向性や介護保険制度の適正で円滑な運営についてまとめた「高齢者・介護保険事業計画」（令和6年度～令和8年度）を策定しました。

計画策定の目的

本区では、令和6年（2024年）1月1日現在、区民の約5人に1人（18.8％）が高齢者となり、今後、高齢者人口の増加が見込まれています。このように、高齢者の増加が急速に進み、生産年齢人口が減少する中、医療サービスや介護サービスなどの持続可能な社会保障制度の維持が求められています。さらに、家族の介護等を理由とする介護離職、増加が見込まれる認知症高齢者やその家族の対応、介護と育児に同時に直面するダブルケア、18歳未満の子どもがケアの責任を引き受け、家族のケアなどを行うヤングケアラーなど、複雑化・複合化した課題を抱える個人や世帯に対し、区の関係機関が連携して対応する体制整備も求められています。
本区では、「2040年問題」を見据えた中・長期的視点に立ち、これまで進めてきた地域包括ケアシステムの取組をさらに推進するとともに、医療・介護の連携強化や認知症施策の充実など、高齢者を取り巻く諸課題に引き続き対応し、高齢者が住み慣れた地域で安心して豊かに暮らし続けられる地域づくりを実現するため、高齢者・介護保険事業計画（令和6年度～令和8年度）を策定しました。