文京シビックホール名誉館長

中村勘九郎さん・中村七之助さんが文京シビックホール名誉館長に就任しました！

令和5年（2023）2月28日（火曜日）、歌舞伎俳優の中村勘九郎さん、中村七之助さんが文京シビックホール名誉館長に就任いたしました。

お二人は、平成12年（2000）3月の文京シビックホール大ホールオープニングの際のイベントにも十八代中村勘三郎さんとともに出演しており、以来度々当ホールで公演を行っています。

この度の就任により、父である十八代中村勘三郎さんに続き、親子二代にわたりお力添えをいただくことになりました。

プロフィール

中村勘九郎（なかむらかんくろう）

昭和56年(1981)文京区生まれ。昭和61年(1986)歌舞伎座『盛綱陣屋』の小三郎で初お目見得。昭和62年(1987) 歌舞伎座『門出二人桃太郎』兄の桃太郎で二代目中村勘太郎を名乗り初舞台。平成24年(2012) 新橋演舞場『春興鏡獅子』の小姓弥生後に獅子の精ほかで六代目中村勘九郎を襲名。

中村七之助（なかむらしちのすけ）

昭和58年(1983)文京区生まれ。昭和61年(1986)歌舞伎座『檻』の祭りの子勘吉で初お目見得。昭和62年(1987) 歌舞伎座『門出二人桃太郎』弟の桃太郎で二代目中村七之助を名乗り初舞台。

名誉館長就任にあたって～お二人からのメッセージ～

文京区は私たち兄弟が生まれ育ったまちで、子ども時代からの思い出の場所がたくさんあります。

また、文京シビックホールは、兄弟で行うほとんどの巡業公演の会場に含まれている、私たちにとってなじみ深いホールです。

以前は父が名誉館長を務め、この度いろいろな縁がつながって私たちへ名誉館長就任のお声がけをいただき、大変嬉しく思っております。

これからも、少しでも多く文京シビックホールの舞台に立ち、来てくださるお客様に喜んでいただくとともに、当ホールを通じてこれまで以上に多くの方が文化や芸術に親しみ、心豊かな日々を過ごすことができますよう努めてまいります。

名誉館長就任記念特別公演を開催しました！

名誉館長の就任を記念し、特別公演を開催いたしました。

【日時】令和5年（2023）2月28日（火曜日）18時から19時30分

【場所】文京シビックホール大ホール

【内容】舞踊「舌出し三番叟（さんばそう）」、名誉館長委嘱セレモニー、トークコーナー

名誉館長委嘱セレモニーの様子

トークコーナーの様子

関連情報

名誉館長就任に先立ち、中村勘九郎さん、中村七之助さんと文京区長が対談を行いました。

区報ぶんきょう令和5年（2023）1月1日号