更新日:2024年4月25日

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上千駄木町会

結成日

昭和27年4月七曜会結成

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町会・自治会の活動への参加方法、活動内容、会費等に関することは、各町会・自治会にお問い合わせください。連絡先がご不明の場合は、下記の地域活動センターまでお問い合わせください。

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地域活動センター 電話番号
汐見地域活動センター 03-3827-8149

文京区町会連合会創立60周年記念誌「六十年のあゆみ」(2014年11月発行)掲載内容

昭和27年に住民の親睦を図るため、七曜婦人会が結成された。その後男性による「祭り会」と合併し、現在の町会の原点となりました。
特に、田代会長は町名変更について、行政側と熱心に交渉、現千駄木の町名を残すことに尽力、永年にわたり女性会長として上千駄木町会のために活躍されました。そして福島、澤田両会長が新時代に即応すべく、町会組織を強化し現在に至っています。
婦人部は毎月の廃品回収、厚生部はラジオ体操、町会のレクリエーション「バスハイク」、防犯部は日頃の町内の防犯啓蒙と防止に、交通部は地域の交通安全、各イベント時の交通整理。防災部は12月の「こども夜警」を始め、地域の防火訓練等と積極的に参加し防災・防火に努めております。又地区対部は他の町会と連合して「千駄木マラソン」「プール開放」など数々のイベントの運営に携わっております。
ここで我が上千駄木町会を紹介したいと思います。
「団子坂の菊人形」と言えば、懐かしく思われる方も多いかと思います。団子坂を登ると、右はお富士様より保健所前を通り坂上へ、左に曲ると汐見小学校裏門から汐見坂を下り消防署、根津神社裏門へと通じ、汐見地区の高台と不忍通の商店街とに二分、この薮下の道、特に坂上より根津神社への道は、昔から多くの文壇人が好んで通った道です。

観潮楼

高層ビルのなかったその昔、ここからは遥か東京湾や深川、浦安あたりの海の潮が観えたとか。また昔なつかしい両国の打上げ花火もよく見える高台地域でした。
森鴎外が、明治二十五年一月から大正十一年七月没するまでの住居跡で、自ら家を観潮楼、自分を観潮楼主人などといっていた。現在は、「森鴎外記念館」となり、貴重な遺品を保有、展示しています。平成24年11月に竣工し、当町会はその鴎外生誕150年記念に鴎外生誕の地、島根県津和野町とネットを通して記念事業を盛り上げました。
区当局及び多くの方々のご協力により、当町会に立派な記念館ができたことは、喜びと共に感謝に堪えません。
この高台一帯は町名の通り緑の多い場所で、太田ケ原とも言われ、昔の武将達の鷹狩の地とされたとか。団子坂上より白山に向う商店街の両側には数々のお寺があり春秋のお彼岸お盆には多くの墓参の人で賑わっております。
町内の史跡として忘れてはなられないのは「漱石旧居跡」です。

漱石旧居跡

日本医大本部の一角に漱石旧居跡があります。夏目漱石がここで始めて創作の筆をとり、次々と名作を発表して一躍文壇に出た漱石文学の発祥の地です。この辺は昔から屋敷町として知識人、文壇人の多く住んでいた落着いた住みよい地区でもあります。
五丁目向ヶ丘の一部、漱石旧居跡、日本医大の裏から薮下通り、太田様の古池を左に見て、団子坂上へとこの一画が上千駄木町会の地域ですが野鳥も舞い戻り、尾長、ムクドリ、メジロ、ウグイス等々、都会でありながら静かな緑の多い地域です。
町内を皆様の力で、更に住み良い地域として努めて参ります。

写真:森鷗外記念館写真:漱石旧居跡

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