大塚四丁目協力会

【結成日】

昭和30年6月結成

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文京区町会連合会創立60周年記念誌「六十年のあゆみ」(2014年11月発行)掲載内容

この協力会の地域は旧大塚仲町三六番地と三八番地で、主として旧桑名藩の藩主松平家邸内の約壱万坪の土地であった。
日露戦役後、小石川砲兵工廠で兵器を作っていた人々が戦勝の波に乗って家を建てた人々が、高等師範学校が古くからあり学校職員その他の勤人が多くこの町に移住してくる様になった。
大正12年9月1日の「関東大震災」のため、東京の下町の6割が消失し被災者が敷地を求めて殺到し家を建てた。浴場、郵便ポスト、酒屋、豆腐屋などが次から次へと出来て住宅街が町らしくなっていった。
人口が増加するにつれて自然と仲町に会が生まれた。
昭和20年の4月と5月の2回にわたる大空襲で、この地域も全焼した。
戦後この地域の大半を所有していた松平家が、財産税の為に宅地の全部を国に物納したということで騒ぎになり、町の有志達が国に土地の払い下げ交渉を行った。その結果、昭和30年6月4日に大塚仲町協力会創立総会が開かれ、協力会の母体たる一歩を踏み出すことになった。
当時は戦後のめざましい経済復興により住宅・交通も整備され、交通至便と恵まれた文教地域、閑静な土地柄が大きな魅力となり、戦前にも勝る住宅地として多くの人が移住してくるようになった。
その後、町会運営も民主的・理想的な新しい町作りを目標に運営され、昭和61年5月18日大塚小学校体育館に於いて、45名の来賓を迎えて盛大な創立30周年の式典・祝賀会が行われた。
また、昭和62年4月には大塚病院の開院、昭和63年4月には文京区特別養護老人ホーム・福祉作業所・授産所が開設され、街路も整備されて付近は面目を一新した。
町内では、昭和60年3月に公衆浴場「桜湯」が消え、昭和62年には開拓会館が廃業し旧桑名藩主松平家の御殿造りの棟屋も消え失せて、三室戸学園の運動場となった。
近年町内には耐震建築(3階建て)が多く建築されるようになり、町会としてもこうした地域環境の変化に適応した心ふれあう・明るい・住みよい町となるよう努めなければならない。
平成3年4月1日には社会福祉法人槐の会の障害者福祉施設が開設された。同年4月10日には大塚公園の改修工事も完了し、大塚公園集会所・みどりの図書館も開所となった。また、平成4年4月1日より隣接地の区域内に文京区立第2特別養護老人ホームと併設のシルバーピアおおつかが開設された。
時代の変化も加わる中、歴史伝統を共有し先人の教えを守りながら、悪しきを正し、良さを残し、住み良い町作りに努力していかなければならない。
平成の時代も25年に入って、少子高齢化や世代交代も進み地域環境も変わる中、先人達が進めてきた民主的・理想的な住みよい町作りに努力するのが後人私たちの責務であると思う。

画像:湯の谷やまびこ荘への町内旅行 画像:創立30周年記念式典

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