児童相談所の開設・運営等に関わりたい
子どもの笑顔をまもりたいーそんなあなたの力を求めています
児童相談所・一時保護所では、福祉(保育士・福祉・児童指導員)、心理、栄養士、保健師、看護師、事務等の様々な職種の職員が運営に携わっていくことになります。
文京区では、児童相談所開設に向けて、職員を募集しています。
(開設前は、子ども家庭支援センター等に配属されます。)
大学等で専門的に勉強した知識や児童相談所などの児童福祉の現場で培ってきた経験などを、新しい児童相談所の開設と運営等に活かしてみませんか?
児童相談所のお仕事紹介動画
児童相談所で働く職員が仕事内容や仕事に対する思いを語っています。ナビゲーターの峯岸みなみさんとともに、理解を深めてみませんか。(厚生労働省作成)
【厚生労働省公式YouTubeチャンネル】知りたい、聞きたい児相の仕事~AKB48峯岸みなみさんがナビゲート!~(外部ページにリンク)
(仮称)文京区児童相談所の開設に向けた職員募集パンフレット
令和4年度に実施した採用試験・募集要件等を参考にした正規職員採用に関する情報や子ども家庭支援センター職員へのインタビュー、児童相談所の業務、採用に関するFAQ等を掲載しています。
福祉職を目指す方へ
文京区の福祉職の活躍フィールドは広い!
文京区の福祉職は、子ども家庭支援センターや児童相談所以外にも高齢福祉、障害福祉、生活保護、児童福祉等、幅広い分野を経験することができます。
「多様な経験を積みながらキャリアアップできる」、「地域に寄り添いながら街の人の笑顔を実感できる」それが文京区の福祉職として働く魅力です。
■福祉職の業務内容
- 心身障害者(児)などに対する社会生活訓練・作業訓練・機能回復訓練の指導
- 児童の健全育成・生活指導
- 児童に対する各種事業の企画・立案・実施
- 高齢者に対する指導作業や生活指導、各種事業の企画・立案・実施
- 要介護高齢者の援護・相談
- ケースワーカー(福祉事務所など)etc...
子ども家庭支援センター職員インタビュー(1)(令和1年度入区福祉職職員)
■志望動機
幼少期から「悩んでいる子どものために何かできることはないか。」という漠然とした思いがありました。一度は企業の事務職として就職しましたが、改めて子どもと直接関わる仕事がしたい、身近なところで人の気持ちを動かせる仕事がしたいと思い、保育士の資格を取得して採用試験を受験しました。
■職務の内容入区後は、子ども家庭支援センターに配属となり、子どもに関する様々な相談業務を経験した後、児童相談所の開設に向け、他自治体への派遣研修に挑戦しました。派遣先の児童相談所では子ども家庭支援センターよりも、より重篤なリスクを抱えた家庭の支援に携わることになり、一時保護や施設入所となる子どもたちへの対応も行いました。なかなか心を開いてくれなかった子どもが、関わりを通して気持ちを話してくれるようになり、次第に前を向いて生きていく姿には、私自身も感動しました。
■福祉職を目指す方へのメッセージ
令和7年度に文京区に児童相談所の開設が予定されています。大変なこともありますが、子どもたちからもらった言葉や笑顔は仕事をする上での力の源になるだけでなく、自分自身の人生の宝物になると思います。職員みんなで協力し合える温かく明るい児童相談所を作っていければと思います。文京区の仲間として一緒に働けることを楽しみにしています!
文京区の福祉職になるには?
特別区人事委員会による採用試験を受験する必要があります。
※詳細は特別区人事委員会ホームページ(外部ページにリンク)をご参照ください。
心理職を目指す方へ
より広いフィールドで、心理職としての経験を積み、専門性を高める
今までの主な配属先である教育センターや子ども家庭支援センターに加え、令和7年度開設予定の「(仮称)文京区児童相談所」という新しいフィールドができます。
児童相談所では、愛の手帳(療育手帳)の判定や子どもや保護者等に対する心理診断など専門性の高い業務も経験することができます。
文京区は特別区の中では心理職の人数が比較的多く、ロールモデルとなるような先輩もいます。
自身の専門性を磨くとともに、教育、福祉、医療など他職種の人と連携しながら街の人の笑顔を実感できる、それが文京区の心理職として働く魅力です。
子ども家庭支援センター職員インタビュー(2)(令和2年度入区心理職職員)
■志望動機
学生時代から人の心の動きや人との関係性について興味を持ち、心理学を専門に学んでいました。文京区は心理職の活用に力を入れていることや、実習先が区内であったことで親しみがあったことが志望の理由です。
■職務の内容
入区後は、子ども家庭支援センターに配属となり、育児に悩みや不安を抱える保護者の方や、地域の方からの幅広い相談に応じてきました。心理職として自分自身が学んできたことをどのように支援に活かしていけるのかを考えていく中で、児童相談所への派遣研修に挑戦することにしました。
児童相談所では、児童心理司として、子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもの心理的な状態や家族との関係性等についてアセスメントを行います。また、子どもへの心理ケアや、愛の手帳(療育手帳)の判定も子どもの将来にも関わる大切な業務の一つとなっています。
■心理職を目指す方へのメッセージ
文京区に児童相談所の開設されることで、これまでよりも心理職の業務の幅が広がります。子ども家庭支援センターや児童相談所で様々な家庭と向き合っていくことは、家族の関係性が時間をかけながら少しずつ変わっていく過程に関わることでもあると日々感じています。この貴重な経験は、私の中で、心理職として子どもの福祉を考える上で支えとなっています。
皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。
文京区の心理職になるには?
特別区人事委員会による採用試験を受験する必要があります。
※詳細は特別区人事委員会ホームページ(外部ページにリンク)をご参照ください。
児童相談所等での職務経験のある方へ
児童相談所等での専門的な職務経験を有する方に、即戦力として児童相談所の開設や運営等に力を発揮していただくことを目的に、採用試験・選考を実施しています。
児童相談所などの児童福祉の現場で培ってきた経験などを、新しい児童相談所の開設と運営等に活かしてみませんか?
受験方法は、「特別区(東京23区)児童相談所等での経験を求める採用試験・選考」と「文京区一般任期付職員採用選考」の2種類があります。
子ども家庭支援センター職員インタビュー(3)(令和4年度入区経験者採用職員(児童福祉))
■志望動機
様々な悩みを抱えた方々へ、より適切なサービスを提供することができるように、先駆的な取組みをしている文京区に魅力を感じました。そして、文京区の児童福祉に貢献したいと思い採用試験を受けました。
■前職について
学校や他区の子ども家庭支援センターなどで勤務してきました。児童福祉の専門職として、子どもと家族のそれぞれの思いを知り、誠実に受け止め、子どもとその家族を含めた幸せの実現を目指して取り組んできました。
■職務の内容
子ども家庭支援センターで相談業務を担当しています。具体的には、18歳までの子どもとその家族を対象とした相談対応、ケース進行管理、サービス調整などです。
児童虐待の対応では、厳しい場面に立ち会うこともありますが、上司や先輩と相談しながら、子どもの安全を守ることを最優先事項として、チーム一団となって支援しています。
■受験を考えている方へのメッセージ
つらさや苦しさを抱えながらも自ら助けを求めない子どもや地域の方々にも支援を届けることができる仕事であるため、大きなやりがいがあります。だからこそ、楽しみながら仕事ができ、かつ、自分自身も成長できると感じます。文京区のより良い未来につながる仕事であり、児童福祉に関心や経験のある方は、ぜひ受験を検討してみてください!
受験資格・申し込み方法は?
受験資格等詳細は下記をご参照ください。
■特別区(東京23区)児童相談所等での経験を求める採用試験・選考(外部ページにリンク)
■文京区一般任期付職員採用選考
※ 事前説明会は終了しました
※ 令和4年度の募集は終了しました
子ども家庭支援センター職員インタビュー
児童相談所などの児童福祉の現場から転職した職員の、志望動機や受験を考えている方へのメッセージなどをご紹介します!
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文京シビックセンター5階北側
子ども家庭支援センター児童相談所準備担当
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